どうも、とおちゃんです。
父子家庭歴も3年を超えてくると、父子家庭であることにも慣れてきて、最近は周りに隠すことなくオープンするようにしています。
とおちゃんは4月から新しい職場に異動したのですが、異動して早々に職場の同僚や上司には父子家庭であることを伝えました。
そのような家庭状況なので残業はできないし、子供が病気の時や保護者会なんかの行事がある時はお休みをいただくかもしれないのでよろしくお願いしますと伝えています。
父子家庭であることを職場の人に言う言わないは自由だと思いますが、3年間やってきて感じたのは、残業ができないとかちょこちょこ休んだりする時に、どうしても周りの目が気になってしまうんですよね。
周りもあの人いつも定時で帰るよなとか、ちょこちょこ早退したり休んだりするけど何でだろうって勘繰る人もいるじゃないですか。
そのことで文句を言われたことはありませんが、自分が何となく嫌な気持ちになるのでやはり伝えておいた方が良いと思います。
最初は驚かれますが、大抵は皆さん理解してくれて、逆に気を使って定時になると早く帰りなとか言ってくれたりするのでありがたいです。
最初のうちは何だか申し訳ない気持ちがありましたが、最近では父子家庭であることをうまく使えるようになってきたんじゃないかと感じています。
例えば先日も子供会の役員決めの時に、クジで当たってしまったにもかかわらず、父子家庭だからと免除してもらいました。
以前の自分だったら、父子家庭だからと言って逃げるのは良くないこと、父子家庭でも他の家庭と同じようにやってやるって気負って引き受けていたかもしれません。
それに大変なのはどこの家庭も同じ何だから、父子家庭を言い訳に断れないよなって考えていました。
しかし最近は父子家庭であることを逆手にとって、色んなことを免除してもらったり、配慮してもらうことに遠慮がなくなってきました。
もちろん感謝の気持ちは忘れないのですが、今まで無理してきた分ちょっと楽しても良いのかなっていう思いがあるんですよね。
考えてみれば確かにどこの家庭も大変だし、子育ての苦労は同じなのかもしれませんが、ひとり親の方がどう考えても大変ですよね。
まあ各家庭の事情もあるので一概には言えませんが、ひとり親が無理してPTAの役員とか引き受けなくても良いと思うんですよね。
無理なものは無理って言っていかないと損するなって思います。
世の中みんな楽したいですから、気を使い過ぎていたらどんどん周りに押し付けられて苦しい思いをすることになりますよ。
もっとしたたかに、父子家庭であることを利用していっても良いような気がしてるんです。
こんなこと言うと嫌なやつだと思われるかもしれませんが、そのくらいしたたかでないとひとり親は生きていけないのかもしれないって最近思います。
自分のことも大切にして生きていかないと、倒れたら子供を守れませんからね。
頑張り過ぎずに、楽できるところは楽していきましょう!
とおちゃんねるでした。