どうも、とおちゃんです。
とおちゃんが父子家庭になるにあたり心配はなかったかというと、大いにありました。
とおちゃん一人で育てていけるのか?
仕事と育児を両立できるのか?
初めは無理だと思ったので、仕事を辞めて実家に帰るつもりでした。
しかし叔母が一緒に住んでくれることになり、家事を叔母が手伝ってくれたことで、なんとか実家に帰らず父子家庭をスタートさせることができました。
色々あって叔母が出て行くことになって、再びとおちゃん一人で育てていけるのかという壁にぶち当たりました。
しかし離婚した当初に比べてある程度の経験ができていました。
なんとなくですが一人でもやれるんじゃないかという自信がついていました。
そして今ではなんとかまがいなりにも父子家庭として生活することができています。
そんなとおちゃんが考える父子家庭の父親に必要なスキルは何なのかお伝えしたいと思います。
家事スキル
これは主に料理、洗濯、掃除の3つになります。
毎日やる必要があることであり、ある程度のスキルがないと苦労すると思います。
一人暮らしの経験がある人はこれができる人が多いですが、結婚してから奥さんに任せっきりだった人にとっては大変かもしれません。
でも料理は全部手作りにする必要もないし、洗濯も毎日じゃなくてもいいと思うし、掃除は1週間に1回でいいと思います。
無理なくできるようにすることが大事です。
しかし全くやらないというのはダメです。
それは生活能力がなく子育てには向いていないということになりますから、少しずつでも出来る様に努力は必要です。
とおちゃんの場合は一人暮らしの経験が長く、結婚してからも家事はやっていたので、父子家庭になっても問題なくできました。
ただ料理は元妻に任せることが多かったので最初は苦労しましたね。
今でも毎日の献立を考えるのに苦慮したり、仕事終わりに短い時間ですぐ作れるレシピを考えたり、工夫しながらなるべく楽にできるようにしています。
料理だけじゃなく他の家事にも言えることですが、とにかくいかに楽にできるかを考えた方がいいと思います。
何でも完璧にやろうとするとどうしても辛くなってしまうので、子供に食べさせることと、衛生面のことなど最低限のことだけ押さえておけば、後はいかに短い時間で楽して家事をするよう心がけるといいと思います。
子供の変化を見抜くスキル
子供の生活面において、学校の宿題を見るとか、子供の体調チェック、持ち物をチェックして、学校からのお手紙をチェックして、着ている服は破れてないかとか、怪我してないかとか、メンタルの状態はどうか、学校でお友達とうまくやれてるのかなど、子供の様子をみてチェックすることが大事です。
これもどうしても母親がやっていた部分が大きいと思うので、父子家庭の父親は目が届かないことがあるかもしれません。
実際とおちゃんも子供のメンタルの変化に気づけずに、上の子が不登校になってしまった経緯があります。
普段から子供達の行動や様子に気を配り、少しの変化も見逃さないよう配慮が必要です。
これ父親は苦手かもしれませんね。
いつも一緒にいる母親の場合、子供が具合悪いのは一瞬で見抜きます。
顔を見ただけで熱があるのがすぐわかります。
父子家庭の父親もそうならなければいけません。
でもこれは自然にできるようになります。
毎日子供達に気を配ることで、自然に子供の変化に気づけるようになります。
それと子供達が小さい頃は自分で身の回りのことができないので手がかかるし、全部親がやってあげないといけないと思いますが、小学校に上がって大きくなってきたら、自分で自分のことはさせるようにして、どんどん親の仕事を減らしていきましょう。
宿題忘れても自己責任ですから、ほっといていいと思います。
でも集金とか、給食着を洗うとか忘れると先生や他の子に迷惑がかかるようなことは注意して見ましょう。
社交スキル
保育園や学校でも保護者会など保護者の集まりがあったり、PTAなどの役員をやらなければいけなかったりして、保護者同士で集まる機会が多いです。
いまだに保護者の集まりは母親メインなので、父子家庭の父親にはハードルが高い場です。
しかしそういった集まりに対しても積極的に出る必要があります。
仕事で出られないとか、別に出なくてもいいんじゃないかという意見もあると思いますが、とおちゃんはこういった保護者の集まりには顔を出した方がいいと思っています。
なぜなら子育ての情報を得られる数少ない場だからです。
とおちゃんは社交性がないので、仲のいいママ友も皆無です。
それゆえに学校の情報や子供同士どのこと仲がいいかとかそういう情報って直接子供から聞くしかありません。
でも子供の情報って正確じゃないし、話したがらないことが多いんです。
保護者会に出なかったばっかりに、大事な情報を聞き逃して忘れてしまったなんてこともあります。
なのでなるべくならそういう場に出て情報収集した方が、子供のためでもあるかなって思います。
でもその時に無理に他の保護者たちと交流しようとしなくていいと思います。
とおちゃんも父子家庭になったばかりの頃は、子供同士が仲がいい保護者とは親同士も仲良くしておいた方がいいと思い、積極的に連絡先を交換したりもしましたが、何となく連絡しづらくて結局あまり仲良くなれていません。
あまり仲良くしすぎて噂になっても困るし、そういうところでママ友は作りにくいなって感じます。
でもそういうのがうまくできる人はすごく強いと思います。
社交性が高くて、色んな人とコミュニケーションが取れる人は、父子家庭であっても周りが手助けしてくれるようになると思うし、とおちゃんもそうできれば理想的だと思っています。
番外的スキル
番外的スキルとして、裁縫スキルを上げておきます。
これはとおちゃんが最も苦手とするスキルで、人生で一番やってこなかった家事であります。
小学校の家庭科レベルの裁縫しかできないため、ゼッケンやボタンつけなど苦労しました。
ゼッケンや名札を付けるのでもアイロンでくっつけるのもあるので、裁縫ができなくてもまあ何とかなりますが、覚えておいても損はないかと思います。
まとめ
こんな感じで父子家庭の父親に必要なスキルをいくつか上げましたが、これ以外にも色々あると思うのでまた第2弾もやりたいなと思います。
まあ今回挙げたのは父子家庭に限らずどの家庭の親にも必要なスキルだと思うし、どの家庭の親も毎日大変だと思います。
親は最初から何でもできるわけではなく、家事も子育てもやりながら覚えて、工夫して自分なりのやり方を作っていくわけですよね。
みんな苦労してそういったスキルを獲得してきたわけなので、今できていなくてもいつか必ずできるようになるので安心していいと思います。
そして一人でもやれているんだから、親として自信を持っていいと思います。
きっと子供たちは感謝してくれていると思いますよ。
とおちゃんねるでした。