どうも、とおちゃんです。
先日とおちゃんが住んでる地域の子供会の役員決めがあり、渋々とおちゃんも出席してきました。
平日の夜だったので出席するのは難しいと思ったのですが、なんか出ないといけないような雰囲気を感じたので、仕事を早めに上がらせてもらい出席したんですよね。
そしたら来ない親も結構いて、出席しなくても大丈夫だったのかなって思いました。
でもまあ出席しなかったら勝手に役員にさせられても困るので、一応出ておかないといけないと思っていたのですが、役員の決め方がなんとアミダ。
しかも出席者のみで行うとのこと!
ええええー!
そしたら出なかったもん勝ちじゃん!
ほんと後悔しましたよね。
出なければよかった。
でもアミダで当たらなければいいわけで、とりあえずやってみたのですが、嫌な予感が的中して、見事に当たってしまったんですね。
もうホント最悪な展開ですよ。
わざわざ仕事早く上がって来たのに当たりを引いてしまうなんて。
出なかった人は普通に免除になってるし、どうなってるんだこの制度。
正直とおちゃんには役員なんてやる時間はないわけですよ。
4月から職場がさらに遠くなるし、平日は仕事だし、帰りも遅いし、ひとり親だし、役員なんて無理。
他の人たちは二人親だし、祖父母と同居の人も多いし、とおちゃんに比べれば余裕のある人たちばかりです。
でもみんなやりたくないもんだからそういう事情なんて関係ないわけですよね。
それはわかります。誰だってそうですから。
でもよりによってうちは、うちはないでしょって。
同じ地域に住むママたちはみんな我が家の事情は知っています。
なのでうちが大変だということはわかっているんです。
とおちゃんが途方に暮れていると、あるママが、
「大丈夫ですか?」
って聞いてくれたんですね。
なので正直に「厳しいので誰か代わってくれませんかね」って思い切って言ってみました。
みんな戸惑っていましたが、その中のお一人が、じゃあ自分が代わりますよって言ってくれたんですね。
ものすごく申し訳ない気がしたのですが、役員になっても参加できないことが多くて迷惑をかけることは目に見えていたので、代わっていただいた方が子供会にとってはいいと思いました。
そのママには思いっきり頭を下げて感謝の意を示しましたが、こうも言われました。
「無理なら最初っから言ってくれれば配慮しますから」
その通りですね、アミダをやる前からうちはこういう事情でできませんって言っていれば、みんな事情を知っているから配慮してくれたんですよね。
言わないと伝わらないし、もっとわかってもらうように話すべきでした。
そのママからは、
「もっと周りを頼っていいから、何でも言って」
と言ってもらいました。
とってもありがたかったです。
PTAの役員決めなどもそうですが、どの家も大変何だから家庭の事情なんて関係なく平等に決めるべきっていう意見があるのも理解できます。
ひとり親だからと言って免除されることを快く思わない人もいると思います。
でも事情を話して伝えることで、今回のように免除してもらえることもあるわけです。
無理して引き受けて迷惑をかけるよりはマシな気がします。
無理なものは無理って伝える勇気も必要だと思いました。
自分自身が父子家庭だからといって免除されるのはフェアじゃないっていう考えがあって、申し訳ないと感じてしまうのですが、そもそも家庭環境が違うし、そもそも平等な環境じゃないですよね。
二人親で祖父母と同居してる人が時間ないって言うのと、ひとり親でフルタイムで働いていて通勤2時間かかる人が時間ないって言うのとでは説得力が違います。
自分は無理なものは無理ってもっと声をあげてもいいのかなって思います。
とおちゃんねるでした。