【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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涙の卒業式

どうも、とおちゃんです。

先日上の子が中学校を卒業しました。

ついこの間小学校を卒業したばかりだと思っていたのに、もう中学校を卒業となってしまいました。

下の子はまだ小学校も卒業していないのに、中学校3年間ってあっという間だなあと思いました。

上の子が中学に入学した時はコロナ真っ最中で、休校が続いていて入学式が2ヶ月遅れの6月でした。

そんな感じでスタートしているので余計に短く感じてしまうのかもしれません。

上の子は6年生の時は不登校で、約1年間学校に通えていませんでした。

なので実質中学校から再登校したのですが、入学当初は不登校明けで体力もなく、勉強も遅れていたと思います。

しかし持ち前の努力でみるみる成績が上がり、部活をやるようになって体力もどんどんついていきました。

この3年間でめちゃめちゃ成長したし、不登校だったとは思えないほど普通に学校に行き、充実した学校生活を送っていたと思います。

何が上の子を変えたのかはわかりません。

しかし明らかに上の子は何かを取り戻そうとしていたし、自分らしくあろうと必死になっていたように思えます。

そんな姿がとても無理しているように見えて、またエネルギーが切れて倒れなければいいなと心配になる程でした。

しかしそんな心配をよそに、3年間頑張って通い、受験も乗り越えて、無事に卒業できました。

卒業式当日、とおちゃんは最後のPTAの仕事で、卒業生と先生にお花を配らなければならず、なんとなくソワソワして式に集中できなかったのですが、上の子が卒業生代表の言葉を言うので、楽しみにしていました。

最初は上手にしゃべっていたのですが、最後の方は鼻声になっていて、半分泣きながらしゃべっていて、それを聞いてこちらも感動してしまい思わず涙ぐんでしまいました。

式が終わり、卒業生が退場するときには上の子は号泣していて、それを見てとおちゃんも号泣で、感動の卒業式となりました。

上の子も前日までは、なんか全然実感が湧かなくて、当日泣かないと思うって言っていたのに号泣していたし、とおちゃんも小学校の卒業式の方が色々あった分感動したので今回は泣けないかなと思っていましたが、なんだか過去の義務教育9年間が思い出されて、やっぱり寂しくて泣けてきました。

これでやっと義務教育も終わり、4月からは高校生です。

これからは自分のことは自分でやってもらうし、大人として扱うようにしないといけないと思っています。

なんだかすごく寂しい気持ちですが、上の子の成長と卒業を喜びたいと思います。

               

とおちゃんねるでした。