【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

MENU

新型コロナウイルスによる休校の影響

どうも、とおちゃんです。

新型コロナウイルスの感染拡大により、世間では大変な騒ぎになっていますね。

連日ニュースやワイドショーで報道され、大変だなあと思っていましたが、コロナのやつもここまでは来ないだろうと楽観視してました。

実際とおちゃんの住んでる自治体で感染者が出たとは聞かないし、とおちゃんも仕事休んでるので濃厚接触する機会もないので安心しきっていました。

ところがここへきて全く別のところに影響がでてきましたね。

突然発表された学校への休校要請により、全国の子育て世帯の親御さんは衝撃を受けたと思います。

「急に言われても困る」っていうのが率直なところではないでしょうか。

仕事が休めるわけでもないし、預け先もない中で、来週からとか言われても困りますよね。

休校自体はしかたないにしても、もっと時間があれば準備できるのに、今回は急過ぎました。

何より一番困ったのは学校関係者でしょうね。

先生方も木曜の夕方に来週から休校しろとか言われても、あと1日でどう対応しろというのか?

きっととっても大変だったと思います。

そして何よ当の子供達への影響が大きかった。

急に来週から春休みですと言われても、心の準備ができていない。

「やったー、ラッキー!」

っていう子もいると思いますが、卒業生はかわいそうですよね。

上の子は6年生で卒業を控えています。

6年生の1学期から不登校になり、ようやく3学期から再登校できるようになり、学校が楽しいとまで言うようになりました。

そんな矢先の休校です。

あと1ヶ月あると思っていたのに、突然なくなったんです。

上の子は不登校でこの1年お友達と思い出を作れませんでした。

だから小学校生活最後の残り1ヶ月を大切に考えていました。

本当に名残惜しそうにしていたんです。

それが突然休校しますと言われてかなりショックを受けていました。

幸にもうちの学校は週明け2日間猶予があり、3月4日からの休校となりました。

急に今日で最後にならなかっただけマシですが、それでも奪われた期間は大きいです。

卒業式も中止にはならず、予定された日時で行いますが、規模を縮小し、生徒と先生だけで保護者は出席できないことになりました。

余計な来賓挨拶とか削って縮小するのはいいけど、保護者が出席できないって悲しすぎます。

とおちゃんはね娘の晴れ姿をね、見たかったわけですよ。

不登校を乗り越えて卒業を迎えた我が子の晴れ姿を見て号泣する予定だったわけですよ。

コロナ何なん?

何様のつもりなん?

何の権利があって我が子の一生の思い出を奪うん?

まあ、タイミングの悪さや急過ぎる要請ではありましたが、今回の対応は致し方ない部分もあります。

これ以上の感染拡大を防ぎ子供を守るという意味でも、休校は致し方ないとは思います。

でもだったら学童や保育園も休園にしないと意味なくない?

仕事は休めない職種の人や、給与の補償がなくて収入が減る人がいる中で、全部が全部休んだら社会が回らなくなるし、生活ができなくなるのはわかる。

でもせっかく休校にしても学童に集まるんだったら同じことではないでしょうか。

政府は休業補償もすると言っていますが、どこまでしてくれるのか、自分には適用されるのか疑問ですよね。

親としては子供を守りたいが、生活も守らねばならず、自分のようなひとり親は一人で両立しなければいけないので困りますね。

休校中は側にいて子供を見守りたいが、生活のためには働かなければいけない。

働けば満員電車に乗ったり感染のリスクが高まる。

自分が感染したら家族にも感染するし、子供が休校しても意味がない。

大人をどうするか。

政府にはその辺のところも検討して対策を講じてほしいと思います。

f:id:gottuan120:20200212144600p:plain

上の子が、なんでうちらの代だけこんな目に会うんだろうと嘆いていました。

震災の年も自粛ムードで同じような感じでしたが、その時と似たものを感じます。

こんな時こそ明るく前向きになってほしい。

むしろ休校ラッキーって思える子の方が、前向きでいいのかもしれませんね。

              

とおちゃんねるでした。