どうも、とおちゃんです。
今日は上の子の小学校の卒業式でした。
新型コロナウイルスの影響で突然休校になり、卒業式も規模を縮小してやることに。
当初は感染予防のため保護者は出席できないことになっていました。
残念だけどしかたないのかなとあきらめていたのですが、PTAの方で色々動いてくれたみたいで、
「保護者も心配よな、PTA動きます」
みたいな感じで教育委員会に掛け合ってくれて保護者も参加できるようになりました。
やっぱり子供の晴れの卒業式ですもん、しっかり目に焼き付けたいですよね。
そんな親心が教育委員会を動かしました。
まだうちの自治体で感染者が出ていないのが大きかったとは思うのですが、PTAの方々と教育委員会に感謝です。
本番は来賓者はごくわずかで挨拶はなし。
校長の挨拶に始まり、卒業証書授与、校歌斉唱、おしまいってな感じで淡々と短時間で終わりました。
その後保護者は先生が作ったスライドを見たのですが、1年生から6年生までの写真のスライドが流れ、思わずウルウルときてしまいました。
ていうか式の間中ウルウルしていて泣きそうだったんですが、寸で堪えていました。
1年生の入学式を思い出しました。
同じ体育館に入場して来る我が子はあの頃と比べて大きく成長し、しっかり返事をして卒業証書を受け取っている。
入学式の映像が昨日のことのように浮かび、時の流れの速さを実感します。
そして今年1年のことを思い出していました。
不登校になって辛い日々を過ごし、このまま卒業式に出られないんじゃないかと思っていました。
それがなんとか行けるようになり、無事に卒業式を迎えられたことが奇跡に思えます。
とおちゃんは離婚してからずっと、子供たちに申し訳ないことをしたと思ってきました。
そして離婚してなければこんな辛い目に合わなくてすんだのではないか、そう思ってきました。
子育てに自信がなく、他の家の親みたいにできなくてごめんね、ひとり親だから、父子家庭だからできないことがいっぱいあってごめんね。
そんな思いを抱えていました。
今日卒業式に臨む上の子を見て、立派に成長してるって思いました。
大丈夫、立派に成長してる。
この6年間色々あったし、不登校も経験した。
その経験も力になって、今こうして力強く歩いている。
その姿を見てなんだか嬉しくなって、泣けてきました。
とおちゃんは間違ってなかった。
とおちゃんは頑張った。
だって立派に育ってるもん。
立派に卒業してるもん。
だから今までのことが全て報われた気がします。
卒業式の感想を聞いたら、
「めっちゃ楽しかった!」って。
久しぶりに友達に会えたことや、話ができたことが楽しかったみたい。
いろいろあったけどとってもいい卒業式だったと思います。
これで一つの節目が終わり、寂しいような嬉しいような、複雑な心境です。
これから中学校という新たなステージに踏み出す上の子を、今後も見守っていきたいと思います。
とおちゃんねるでした。