【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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思春期と不登校

どうも、とおちゃんです。

下の子の不登校が続いておりますが、上の子の時も小学校6年生になってすぐの頃だったので、時期的に同じくらいになっています。

女子はちょうど思春期真っ只中で、人間関係に悩む時期でもあります。

加えて心と体の変化が大きく、精神的についていけずに疲れてしまう時期なのかもしれません。

そういうこともあって二人とも学校へ行くのが嫌になってしまったのかもしれませんが、とおちゃんが思うに、もっと前からその兆候はあって、今まで蓄積されていたものが、思春期の心の成長と共に表に出てきてしまったのかなと思っています。

うちが離婚したのは下の子がまだ6歳で、保育園の年長さんの時でした。

その時下の子は離婚についてよくわかってないみたいでしたが、母親が出ていくことと、もう4人では暮らせないことを伝えると大泣きしました。

それでも嫌だとかママと離れたくないとか一度も言わず、我慢して受け入れていました。

それからというもの下の子は気丈に明るく振る舞って、人前で泣くことはありませんでした。

ママがいない寂しさや、家族が離れ離れになる辛さは感じていたと思いますが、それを表に出すことなく日々明るく過ごしていました。

以前下の子がポロっと言っていた事があるのですが、

「もう辛い話とか、真面目な話は聞きたくない。だからわざとふざけたりしてる」

って言ってた事がありました。

つまり下の子は辛いこととか寂しさとか表に出さずに我慢してるのかなと思います。

そういう積み重なった思いが、思春期という多感な時期に、人間関係や家庭環境などによって刺激されて爆発しそうになっているのかもしれません。

思春期に不登校になる子が多いと聞きますが、やはりそういった周りの環境やストレスが、多感な心を疲れさせてしまうのかもしれません。

下の子は6歳の頃から母親と離れて暮らしているため、明らかに愛情不足だったと思います。

とおちゃんなりに愛情を注いできたつもりですが、直接的な愛情表現が苦手なため、褒めてあげたり、抱きしめてあげたりすることが少なかったと思います。

そのせいで、思春期に入り自分に自信が持てず、劣等感を感じて人間関係で疲れてしまっているのかもしれません。

なので今はゆっくり休ませることと、褒めてあげたり感謝を伝えたりして自信を取り戻してあげることが大切なんだと思います。

先は長いですが、なんとか乗り越えてほしいと思います。

                

とおちゃんねるでした。