どうも、とおちゃんです。
上の子の受験も無事に終わって余裕ができたので、家族で映画を見に行ってきました。
「かがみの孤城」は上映開始当初からずっと見に行きたいと思っていたのですが、上の子の受験が終わってからと思い待っていました。
原作の小説を読んでいて、原作はめちゃめちゃ面白いので、映画も期待していました。
「かがみの孤城」は上の子が不登校だった頃に、上の子に読ませたいと思って買いました。
元々とおちゃんは作者の辻村深月さんが好きで、小説をよく読むのですが、この「かがみの孤城」は主人公の女の子が不登校の子なので、その当時上の子にシンクロさせて読んでいました。
上の子には不登校中に本を渡して、面白いから読んでみたらと言っていたのですが、実際上の子がこの原作を読んだのは中学に入ってからでした。
上の子も面白かったと言っていて、映画化が決まった時に、一緒に見に行こうって約束していました。
そしてようやく見に行くことができたのですが、原作を知っていてもめちゃめちゃ感動しました。
とっても良かったです。
上の子も下の子も号泣していて、父ちゃんも何度も泣かされました。
とにかく原作のストーリーが良いのですが、それが映像化されて音楽がつくとさらに感動が倍増されますね。
さまざまな理由で不登校になった7人の中学生が孤城に招かれ、そこでの交流を通して成長していく物語なのですが、随所に伏線が散りばめられていて、最後に全部回収していく流れが素晴らしい。
辻村深月さんの小説はどれも伏線回収が見事で、見ていてスッキリするし感動します。
映画になるとさらにそれが映像で入ってくるので、感動もひとしおです。
興味のある方はぜひ原作も併せてお薦めします。
上の子が不登校だった時に、上の子が影響を受けてくれたらと思っていたのですが、今は下の子が不登校気味なので、下の子に何か伝われば良いなと思っています。
下の子もかなり感動して良かったと言っていたので、何かしら影響を受けていたらいいな。
まあ、上の子も下の子も、きっと自分の力で乗り越えていくんだと思うので、親としては何もすることができないのかもしれませんが、少しでも大事なことが伝えられたらと思います。
まだ「すずめの戸締まり」も見てないし、「スラムダンク」も見たいし、「鬼滅」も始まっているので見たい映画はいっぱいあります。
でもなかなか見にいく時間がないので、今年は自分の時間を多く持てるようにしたいな。
とおちゃんねるでした。