どうも、とおちゃんです。
うつ病で1年間休職の後、この6月から慣らし勤務を開始していましたが、約2ヶ月間の慣らし勤務を終え、正式に復職することができました。
今週からようやく通常勤務となったため、給与も元に戻り、通勤手当も支給されます。
正直休職中の減給は痛くて、貯金をだいぶ減らしてしまいました。
なので復職していちばん嬉しいのは給料が元に戻ることなんです。
これでお金がなくなる恐怖からは解放されました。
実際復職とはいっても仕事内容は配慮されたもので、以前に比べて楽な仕事なので、周りには申し訳ない気持ちは変わらないのですが、あまり気にせず淡々と仕事をこなして、少しずつ元のような仕事にもどれればと思っています。
復職するにあたり、人事の担当や保健師と面談を行い、その後産業医と面談して復職の許可がでたため正式に復職することができました。
とおちゃん自信は去年の10月くらいから、復職の希望は出していたのですが、けっこう段取りを経ての復帰となりました。
職場には復職プログラムがしっかり整理されており、病気で休職後に復職する場合は、そのプログラムに乗っ取って進めていくことが義務づけられていました。
まず復職の意思を確認してから、生活リズムを整えるよう指示され、生活リズム表なるものを書かされました。
それを毎月提出して、生活リズムができてきたら、次に図書館などに通って職場を擬似体験するようにします。
毎日決まった時間に家を出て、図書館等に通い帰る。
これを繰り返すことで通勤のリズムを作っていきます。
最初は2時間くらいから始めて、半日、1日と延ばしていきました。
それができるようになってあらためて人事担当と保健師と面談して、慣らし勤務がスタートしました。
ここまでで半年以上かかりました。
もっと早く復帰したかったのですが、ちょうどコロナ禍が始まってしまい復職が遅れました。
それから2ヶ月かけて慣らし勤務を行いました。
これもそんなに長くなくてよかったのですが、1年間休んでいたので、大事を取って長く設定したんだそうです。
聞いた話では、病欠で休職した人が復職に要する期間は平均して3ヶ月から長くて半年くらいだそうです。
1年かかるのは重症なんだとか。
とおちゃんの意識としてはそんなに重症名病ではなかったのですが、子供のこともありなかなか復職できなかったところがあります。
でもこの1年の休職期間中に本当にいろいろ考えたし、人生について考えるいい機会だったなあと思います。
おかげで上の子の不登校も改善されたし、とおちゃんも父子家庭として生きていく覚悟みたいなものができたと思います。
復職するまでに色々考えて不安になったり、自信を失って自己嫌悪に陥ったりもしましたが、周りの支えもあって何とか復職することができました。
これからは無理をせず、自分にできることを淡々とやるようにし、子供のことも仕事も程々に思い詰めないようにしたいと思います。
適当でも何とかなるもんです(^_^)
とおちゃんねるでした。