どうも、とおちゃんです。
前回からの続きになります。
元妻に毒親の気があったことは前回も書きましたが、元妻の母親も少し変わった人でした。
元妻から聞いた話ですが、元妻の母はヒステリックなところがあり、子供に当たることもあったそうです。
当時元妻の家には祖母がいて、介護が必要だったため元妻の母が主に介護をしていたそいうで、そのストレスから子供に当たることが多かったそうです。
元妻には姉がいるのですが、姉と母がよく喧嘩しており、元妻はそれを見て母親には逆らわないようにしていたそうです。
それでもささいなことをネチネチ言われたり、小言も多く、高校生になる頃は早く家から出たかったそうです。
その言葉どおり元妻は県外の遠い大学を受験し、実家を出ていきました。
そんな感じの関係だったため、結婚してからも元妻と母親とは微妙な関係が続いていました。
母親を毛嫌いしてあまり会いたがらなかったし、母親と接することを避けていました。
上の子が生まれたときも実家に里帰り出産したのですが、母親と折り合いがわるくて早く帰りたいと言っていました。
下の子が生まれたときは里帰りしなかったものの、自宅に来てもらって手伝ってもらったのですが、やはり母親とぶつかってしまい、険悪な状態になってしまいました。
そんな感じだったので子育てで辛い時も元妻は実家を頼ろうとせず、全部自分でなんとかしようとしていました。
実際元妻の母親は子育てに不慣れな感じで、うまく子供と接することができず、子供に好かれていませんでした。
オムツもうまく替えられなかったり、抱っこやオンブも積極的にしようとしませんでした。
元妻の父親の方は上手にあやしたり、子供たちをお風呂に入れてくれたりして、子供に慣れており、安心してお願いできるのですが、元妻の母親は子供が泣いていてもオロオロしてしまいどうしていいかわからないといった感じになるので、正直子供を任せられないと感じていました。
元妻もそれはよくわかっていたので頼らなかったんだと思います。
そんな母親の血を引く自分もまた毒親であると、おそらく元妻は気づいていたんだと思います。
離婚時に親権を主張せず手放したのは、おそらくそれが原因なのではないかと思っています。
自分が子供たちを引き取ったら、子供たちが不幸になると思ったのではないでしょうか。
とおちゃんもそう思ったので子供たちを引き取ることに決めたし、それで良かったと思っています。
元妻と一緒に行っていたら、毒親の呪縛から逃れられず、孫達まで連鎖したのではないでしょうか。
とにかくその負の連鎖を断ち切りたかった。
しかし離婚して父子家庭で育つことで、それが負の連鎖につながるのではないか。
子供たちも離婚してしまうのではないかと今から心配しています。
そういう意味ではとおちゃんもまた毒親なのかもしれませんね。
子供たちが毒親の呪縛から解放されるにはどうしたらいいか。
いちばんいいのは離れることだと思うので、元妻と離れたことは良かったのだと思います。
あとはとおちゃんが子供たちとどういう関係を作っていくかにかかっているんだと思います。
とおちゃんねるでした。