どうも、とおちゃんです。
子供たちが夏休みに入り、今年の帰省をどうしようか迷っていましたが、色々考えて結局下の子だけ行かせることにしました。
上の子は部活があるのと、感染拡大してるから出かけたくないというので、今年は行かないことにしました。
下の子は新潟の実家に行くのを楽しみにしていて、夏休み中ずっと家で過ごすのは嫌だと言っていました。
今年は帰省するのを控えてくださいと言われているし、もし下の子が感染していて、実家で両親や従兄弟たちにうつしてしまったらどうしようとか、かなり迷いました。
本当に直前まで迷っていて、ちょっとでも体調面におかしなところがあったり、感染が爆発的に広がって緊急事態宣言が再び出されるようなことがあれば止めるつもりでいました。
結果的に行かせることにしましたが、実家の両親からは、今東京から来ると白い目で見られるから、途中まで行って道中で下の子を受け渡す方がいいといわれたのでそうすることにしました。
新潟と東京の中間くらいにある越後湯沢近辺で落ち合い、無事に下の子を預けて帰ってきました。
その時にうちの母親と兄が迎えにきてくれたのですが、とおちゃんとは距離をとって近づこうとしませんでした。
お前が一番感染してる可能性が高いからだそうです。
確かに都心に通勤してるので、感染する確率は高いでしょうね。
でも何もそこまで気にしなくてもいいんじゃないの?っていうくらい、保菌者扱いで近寄りたくない感じ。
新潟では東京から来た人が感染してたり、東京に行ってきた人が感染して帰ってきたりするケースがほとんどのため、東京の人に対する警戒心が強いんだと言っていました。
家族であってもそんな感じなので、実家に帰省したらいたたまれなくなったでしょうね。
白い目で見られて隠れて過ごさないといけないくらいなら行かないほうがましです。
下の子を預けて早々に帰ってきました。
下の子は楽しみにしていたので喜々として行きましたが、本当はすごく心配です。
誰かに感染させたりしないだろうか、白い目で見られたりしないだろうか。
そもそも下の子一人で帰省するのは初めてなので色々と心配なのですが、家で一人で夏休みを過ごすよりは何倍もマシですね。
親には悪いけど行かせて良かったと思っています。
毎日大丈夫か心配して仕事するのも嫌なので、実家で見てもらえると本当に助かります。
こんな状況じゃなければ何の後ろめたさもなく、楽しい夏休みを過ごせるのに、本当にコロナには困ってしまいます。
さて、今回のことで感じたのは、東京の人と地方の人とでは、コロナに対する感覚に差があるように感じました。
地方の人は感染者が増えるのを警戒して人と会わないようにしたり、出かけないように気をつけているけど、東京ではもう感染者が増えすぎてどうでもいい感じになってきちゃってるような気がします。
もちろん東京でも感染予防対策はみんなしっかりやってるし、できることをやっているのですが、緊急事態宣言中の自粛期間と違って、外に出ることへの抵抗がなくなっているような気がします。
仕事も当然出勤するし、休日は遊びに行くし、飲みに行く人も増えています。
なんかもうここまで増えたらどうしようもないし、感染したらしたでしょうがないじゃないっていう風潮を感じます。
確かにもうどこにコロナが潜んでるかわからないし、クラスターを見つけて濃厚接触者を洗い出してってやってた頃とは明らかに違って、どこで感染したかもわからないし、無症状の感染者が多いし、自分が感染してるかどうか、どこで感染者が増えているのかなどわからないことが多くなってしまい、どこにいても感染するリスクがあるならもう普通に生活しましょうっていう感じになっている気がします。
周りを見てると普通に出かけるし、観光地は普通に混雑しているし、密っていてもみんな平気で過ごしています。
マスクや手荒い消毒は身に染み付いているし、対策は個人個人しっかりやりながら普通の生活に戻っている感じです。
それに対して地方の田舎の方は、今だ緊急事態宣言下の生活を守っているように見えます。
だからこそ感染者を抑えられているんでしょうが、GOTOキャンペーンのせいで人が入り込んだことにより感染者が増えている地域もあります。
観光業の人はお客さんに来てほしい反面、一般の人は外から来てほしくないのが本音でしょうね。
もともと田舎は閉鎖的なところがあるのでしかたないですよね。
先日岩手県で第一号の感染者が出て、その人を特定しようとする動きや中傷行為があったと聞きました。
地方にとってコロナはいまだ恐怖の対象であり、東京のように擦れてないのかもしれません。
とおちゃんねるでした。