どうも、とおちゃんです。
仕事復帰するにあたり、しばらくの間子供たちを見てもらうため、父親がきているのですが、子供たちも落ち着いてきたため、そろそろ実家に帰ろうかなと話しています。
子供たちも朝の準備とか自分でできているようだし、いつまでも父に頼るわけにもいきません。
なにより父自信が、とおちゃん家にいても子供が学校に行っている日中は何もやることがなく、暇を持て余しているみたいなんです。
実家にいる時は、植木職人の仕事をしたり、畑で野菜を育てたりして忙しくしているので、ここにいてやることがない状態がかえって苦痛のようです。
いつまでいてもらうと決めていたわけではないし、いつまでもいても仕方のない話なので、後は自分たちでやるしかないと覚悟を決めています。
そんな感じでもうすく父も実家に帰ると思いますが、一緒に住んでいると今までわからなかった父の生態がわかってくるようになりました。
そもそも父は仕事人間で、退職するまでは仕事一筋で毎日帰りが遅く、正直あまり父との思いでがありません。
朝は早く出て夜遅く帰るので、平日は会う時間が少なくて、あんまり会話もしませんでした。
なので当時父の趣味とか好きなものなんか全くわからず、仕事しかない人なんだなって思っていました。
そんな父が58歳で早期退職したんですね。
てっきり仕事大好き人間だと思っていたのですが、実は早く退職して好きなことをして生活したかったんだそうで、子供が全員自立したのを見届けて退職に踏みきったそうです。
そんなことを考えていたとは知らなかったので、退職したときは驚きました。
でも良いことだと思いました。
今まで家族のために頑張って働き、やりたいことも我慢してきたんだから、早く退職して自分の時間を楽しむことは素晴らしいことだと思いました。
父がそう決断したことをとおちゃんは嬉しく思いました。
あれから十数年が経ち、孫もたくさん生まれて幸せそうな父を見て、本当によかったなあと思います。
仕事人間だと思っていた父は、退職後資格を取って植木職人になりました。
畑も始めて毎日忙しくしながらも充実して過ごしています。
それが今は日中はゴロゴロしてテレビ見てるだけで、夜はビール飲んでテレビ見て寝るだけなので、健康的にもよろしくないかと思います。
だからこれ以上家にいてもらうのは忍びないので、父には実家に帰ってもらって、自分たちだけでがんばりたいと思います。
父は家にいるとドラマをよく見てますね。
退職してからだと思いますが、ドラマ好きになったようで、新ドラマが始まると一通り見てるようです。
そんな意外な父の姿にあらためて驚かされますね。
とおちゃんねるでした。