どうも、とおちゃんです。
上の子の登校渋りが始まって1ヶ月半。5月までは運動会があったため、何とか運動会に出られるよう登校刺激をしていました。
無理やり引きずってまで連れていったりはしませんでしたが、しつこく声かけをして朝の準備をさせ、時間に遅れてでも行ける日は行かせるようにしていました。
そうやって週の半分は登校できていましたが、それは上の子が無理をしていたからであって、無理をしなければ行けるような状態ではなかったんです。
上の子が学校へ行った日は安心しました。
怖い怖いと言って泣く上の子を説得して車に乗せて連れていき、学校に着いても車から降りようとしないので、先生を呼んで連れていってもらったこともありました。
泣きながら先生に連れられていく子供の姿を見ながら、本当にこれでよかったのかと心が痛みました。しかし同時に今日はなんとか行かせることができたと安堵する自分もいました。
結局のところ親が安心するために子供に無理をさせていたんです。
それが結果子供に「死にたい、殺してください」とまで言わせることになってしまいました。
とおちゃんはいったい誰のために学校に行かせようとしているのか。子供の将来のため、子供のためと言いながら自分のために行かせようとしていたんじゃないのか。
子供を守る立場の親でありながら、子供を苦しめているんじゃないか。
色んな思いが交錯しました。
学校には行ってほしい。でもどうしても行けなくて辛く苦しい思いをしているなら、親としてまずそれを受け止めてあげなければいけない。
行く行かないで毎朝親子で疲弊して辛くなっている現状。それをこれ以上続ける意味はあるのだろうか。
みるみる元気がなくなり、精神的に追い込まれ、パニックになったり、死にたいと言ったり、ブツブツ独り言を言ったりしているのを見ると、これ以上学校に行かせようとすると本当に死んでしまうかもしれない。
そうなったら取り返しがつかないんです。
かけがえのない子供の命が失われることは、親として堪えがたい。ましてや自分が子供を追い込んでいるのであれば、なおさら止めるべきだ。
そう考え、いっさいの登校刺激を止めることにしました。
学校に行けとも言わないし、どうするのとも聞かないことにしました。
ただ朝はいつもどおり起こして、起きなければそれ以上無理強いはせず寝かせておくようにしました。
登校刺激を止めたことで、上の子は安心したようで、朝起きてご飯を食べて着替えるまでスムーズに行うようになりました。
でも学校へ行く気にはならないようで、今のところはYouTubeを見たり、気が向いたら宿題をやってみたりしています。
朝の行く行かないのやり取りがなくなったことで、とおちゃんも気持ちが楽になりました。
しばらくはこのまま様子を見て、エネルギーを回復できればいいなと思います。また自分から学校に行きたいという気持ちになれば、いつでも行けるようにしていきたいと思っています。
とおちゃんねるでした。