どうも、とおちゃんです。
上の子が完全不登校になって約半年。
今日半年ぶりに朝から学校に行くことができました!
放課後登校を始めてから3ヶ月。学校にも慣れてきて午後の授業にも出れるようになってきましたが、まだ朝から行くことはできていませんでした。
朝は当然のように妹を見送っていたので、行く気がないんだと思っていました。
先週音楽会に参加できなかったことでとおちゃんに怒られて以降、ずっと気にしていたようで、がんばらなければという思いはあったみたい。
ここで怒ったのは一つの賭けでした。あたりまえになっていた不登校を正面から考えさせるキッカケにしたかった。
それが功を奏したのかわかりませんが、昨日は5時間目から学校に行き、清々しい顔で帰ってきました。
その日学校で先生から、明日は1時間目から卒業制作をやるので来ないかと言われたとのこと。
「ふーん、いいじゃない、行けるなら行ってみれば」
とだけ言いました。
また過度に期待して当日行けなかったらガッカリするし、プレッシャーにならないようサラっと言いました。
正直半分期待していませんでした。でもそれでいい、少しでも行く気になったんだったら十分進歩だし、行けなくてもいいや。そう思いました。
案の定夜寝る前になると、
「どうしよう、不安だよ」
「明日行けるかな」
なんて言い出しました。
前回音楽会の時は、無理なら行かなくてもいいよと言いましたが、今回は2度目なので、
「大丈夫だよ、がんばりな」
「行ってみてダメならいつでも帰ってきなさい」
と、行く前提で話をしました。
「うん、わかった」
と言って寝ましたが、正直無理だろうなと思っていました。
いざ朝になったらやっぱり行けないって言って泣き出すんだろうな。
不登校になったばかりのころ、毎朝のように行く行かないのやり取りを繰り返していたのを思い出しました。
なんとか説得して行かせようとして毎朝とてもストレスだったし、上の子もしんどくてストレスだったと思います。
もう繰り返したくはないので、行かないなら行かないでいいやと割りきってやるしかないんですよね。
今朝起きてきた上の子は、不登校なりたての頃の顔とは別人でした。
不安はあるようです。でも今日は行くって決めている顔をしていました。
自分から起きてきて、何も言われなくても準備していました。
朝ごはんもしっかり食べて、普通に会話もできていました。
いざ行く時間が近づいてくると、
「うう、不安だよ」
って言って涙ぐんでいましたが、久しぶりに、ほんと半年ぶりに朝から妹と一緒に出かけて行きました。
子供達が出かけた後、とおちゃんはしばらく放心状態でボーッとしてました。
まだ信じられないという思い出呆然としていました。
今日行けたからといって明日も行けるとは限りません。
今日も午前中で帰ってくることになっています。
1日行けているわけではありません。
でも、とてもとても嬉しい!
一歩どころか十歩も前進したみたい!
よかった、本当によかった、、、😂
まだ不登校から抜け出せたわけではありませんが、大きな一歩を踏み出せました。
周りのみなさんに感謝です。
そして、上の子に、
ほんとうにがんばったねと伝えたいです。
とおちゃんねるでした。