どうも、とおちゃんです。
朝上の子がパジャマから着替えた後に、自撮りをしていたんですね。
なんかポーズを決めたりしてスマホで自撮りをしていたので、何してるのって聞いたんです。
そしたら、
「今日はいい感じに盛れてるから写真撮ってみた」
って言うんですね。
上の子も中学生になってオシャレに敏感になっていて、前髪が気に入らないと機嫌が悪くなる年頃なんです。
この日は前髪もキマったし、洋服も可愛い服を着てイケてる感じになったと。
そして上の子は最近買った服を着て、
「この服かわいくない?超可愛いんだけど」
って言ってきました。
その時上の子はなぜか三つ編みをしていて、着ている服が緑のアーガイル柄のベストにケミカルジーンズ、そして丸メガネをかけていてレトロな感じに見えたので、
「昭和感すごいね」
って言ってしまったんです。
そしたら上の子が不機嫌になってしまい、しばらく口を聞いてくれませんでした。
いや、悪い意味じゃなく、今昭和レトロが流行っているから、それを意識してたのかなって思っただけで、悪気は全くなかったわけですよ。
普通うに「可愛いね」って言ってあげればよかたんでしょうけど、どうにも余計な一言を言ってしまうのがとおちゃんの悪い癖なんです。
「昭和レトロな感じで可愛いね」
だったらまだ良かったのかもしれませんが、
「昭和感すごいね」
はディスってるとしか思えません。
後になってまずかったなと気づくのですが後の祭りです。
こういうところがとおちゃんの悪いところで、娘2人の父子家庭だとどうしてもこの「かわいい」という感覚を理解できないことがネックだと思います。
母親だったら「かわいいね」って言って共感してあげられると思うのですが、父親は女の子の「かわいい」が難しいんですよね。
例えば赤ちゃんやペットなんかを見て可愛いと思う気持ちはわかります。
小さな小物やお花を見て可愛いっていうのもまだわかります。
でも例えば、ピンクが可愛いとか、普通の文房具が可愛いとか言われても、???ってなるんですよね。
男と女で感性が違うので、好きな色とか趣味が違うのは仕方ないと思いますが、何にでも可愛いって言ってるように見えるので理解ができなくなるんですよね。
父子家庭になって女の子を育てなければいけないので、それなりに女心というか、女の子の好きそうなことを勉強してきたつもりですが、やっぱりわかりませんでした。
もうここはどうしようもない部分なので諦めようと思ってます。
父親ってそんなもんですよね。だから嫌われるんだろうな。
ごめんよ娘たち、とおちゃんには「かわいい」はわからないよ。
本当は女心がわかるカッコイイ父親になりたいのですが、現実はデリカシーのないおじさんですね。
父子家庭で娘を育てるのって難しいですね。
とおちゃんねるでした。