どうも、とおちゃんです。
家族が胃腸炎にかかってしまい、自分もかかるんじゃないかと不安になった上の子。
過去に胃腸炎になったトラウマがあり、それがきっかけで不登校になっています。
昨年4月から不登校が始まり、少しずつ回復して今年の1月にようやく再登校にこぎ着けたばかりでした。
昨日は再登校してから始めて学校を休みました。
いや、そうなるんじゃないかなって予想はしていました。
下の子が胃腸炎になったときに、
「上の子にうつったらヤバいな」
「また不安になって学校に行けなくなるかもしれない」
そんなことが頭を過ぎっていましたが、案の定不安が襲ってきてしまい、昨日は学校に行けませんでした。
実際胃腸炎にはかかっておらず、症状もなかったのですが、
「かかっていたらどうしよう」
「学校で具合が悪くなったらどうしよう」
という思いが湧いてきてしまうようです。
実は今回学校を休む流れが4月に不登校が始まったときと全く一緒でした。
4月半ばの土曜日にお友達とイオンに遊びに行きました。
その翌週の月曜日にお腹が痛いといって学校を休みました(胃腸炎は完治している)。
その次の火曜日は遠足があったのですが、遠足中にお腹が痛くなったらどうしようかと不安になり行けませんでした。
そして次の日も休み不登校が始まりました。
今回も先週土曜日に友達とイオンに遊びにいきました。
週明けの月曜日(昨日)お休みしました。
火曜日(今日)に社会科見学があります。
流れが全く一緒で怖くなりました。
とにかく何とかしなければいけない。
この流れを断ち切らなければいけない。
もう一度繰り返すのは絶対に嫌だと思いました。
昨日の朝はとおちゃんも取り乱していたと思います。
上の子は朝からずっと泣いていたし、とおちゃんも焦って行かせようとしたり冷静ではなかったのですが、学校にお休みの電話をかけてからは腹が座り、家事をしたりブログを書いていたら落ち着いてきました。
とにかく話し合わなければ。
このままズルズルいくわけにはいかない。
上の子が落ち着くのを待って話をしました。
「前も胃腸炎が原因で不登校になっているからトラウマがあるのはわかる。でも今回はかかってるわけじゃない。それに胃腸炎は毎年流行るんだから、毎年同じこと繰り返すわけにいかなでしょ。だからこのトラウマを乗り越えないといけない。あなたならきっとできる!」
とおちゃんがそう言っても不安が消えるわけではありません。
ただ再登校できたことによって一度そのトラウマを乗り越えたととおちゃんは思っています。
そして乗り越えたことは自信になるはずだ。
だからきっと今回も乗り越えられる。
そう信じることにしました。
もしかしたらまたしばらく不登校が続くかもしれないけど、対応の仕方がわかってるから前よりは長くかからずに復帰できるだろうし、いまさら1日休んだくらいで動揺するのもどうなんだろうって思いました。
だからとおちゃんが不安になるのは止めました。
きっと自分で結論を出すでしょう。
毎年不安になるかもしれないけど、少しずつ強くなってトラウマを乗り越えていくでしょう。
そう、とおちゃんには関係ない、上の子が自分で乗り越えていく課題なんだ。
まあ、そんなことを話していましたが、一つだけ負荷をかけました。
「お腹痛いとか吐き気がするとか具合が悪くないんだったら放課後学校に行きなさい」
って言いました。
理由はいくつかあって、一つは明日の社会科見学に行きやすくするためです。
完全に休んでしまうより短時間でも学校に行って先生と話した方が、明日安心して参加できるんじゃないかなって思ったんです。
もう一つは上の子の誕生日だったから。
誕生日なのに学校を休んでしまったっていう負い目を少しでも軽くしたかったからです。
誕生日なのに楽しめないのはかわいそうですからね。
それともう1点は自信をつけさせるためです。
短時間でも学校に行けたことで、大丈夫だって気づいて不安がなくなるんじゃないかと思いました。
そこで自信がつけばすぐに戻れるような気がしたんです。
結果どうだったかというと、今日は行けました!
社会科見学に行ってくることができました。
6年生最後の行事だったし、修学旅行に行けなかったので、ここはどうしても行かせたかったんです。
小学校最後の楽しい思い出を作ってきてほしかった。
修学旅行では悔しい思いをしたのでね、今回行けてよかったです!
とりあえずは1日休んだだけで続かなかったです。
まだどうなるかわかりませんが、今日また一つハードルを乗り越えたんじゃないかと思っています。
こうやって一個一個乗り越える経験をして強くなっていってほしいです。
とおちゃんには陰で支えることしかできません。
後は自分で乗り越えてもらうしかないんです。
がんばれ!
とおちゃんねるでした。