どうも、とおちゃんです。
前回の続きで、上の子との話し合いの内容です。
とおちゃんの本音としては、3学期から普通に行ってほしかった。でもそれはとおちゃんの勝手な思いで、上の子の意思とか考えを無視していた。冬休みにそのことについて話し合うべきだったと伝えました。
そのうえでこれからどうするのか、どうしたらいいのか一緒に考えようと言いました。
とおちゃんの考えとしては、中学校に普通に通うには今から学校に行けるようになっておかないといけない。そのために2学期がんばってきたし、上の子もそう思っていたととおちゃんは思っていた。
もし違ったのなら、そこのベクトルが同じじゃないと意味がない。とおちゃんだけが行けるようになって欲しいと思っても、本人がそう思っていないと意味がないんだと。
卒業まで時間がないし、とおちゃんも仕事復帰しなければいけない。仕事復帰したらフォローができなくなる。自分自身の力で学校に行くしかない。
それができるのか。とおちゃんがいなくても自力で不登校を改善できるのか。
とおちゃんは不安だ。だから2学期の間に改善させて3学期から行けるようになってほしかった。
順調に行っていたから3学期から行けるもんだと思っていた。だから行けなくってとおちゃんはガッカリした。
このまま行けなければ中学校も行けないだろう。とおちゃんはもうフォローできないし、このままだと実家に帰ることも考えないといけない。
叔母も出ていって今は家族3人しかいない。大人はとおちゃん一人だ。
他に大人がいればフォローできるが、残念ながらとおちゃんしかいない。
周りの他の子は両親がいて、おじいちゃんおばあちゃんがいたりするかもしれないけど、うちは離婚したから父子家庭になってしまった。
そのことで子供たちには苦労をかけることになったし、そのせいで不登校になってしまったのかもしれない。
でもこれが現実だ。
申し訳ないけどうちは父子家庭で生きていくしかないんだ。
とおちゃんは働かなきゃいけない。
とおちゃんがいない間、子供たちでやらなきゃいけない。
もしできないんであれば、おじいちゃんおばあちゃんがいる新潟に行くしかない。
それでもいいのかもしれない。むしろその方が子供たちにとってはいいのかもしれない。
どうするのか、どうしたいのか、真剣に考えなきゃいけない。
自分がどうしたいのか。
とおちゃんの言葉を泣きながら聞いていた上の子。
でもただ泣いているんじゃなくって、とおちゃんの言葉を噛み締めている様子でした。
かなりヘビーな話をしましたが、きっと伝わると思って話しました。
そして伝わっていることは上の子の表情をみてるとわかりました。
最後にとおちゃんはこう言いました。
「あなたは他の子よりも辛い経験をしている。父子家庭になったのも不登校になったのも、他の子が経験していない辛さだ。」
「とおちゃんが離婚していなければこんな辛い思いはしなくて済んだだろうし、不登校になってなかったかもしれない」
「だけど、辛い思いをした分、きっとあなたは誰よりも強くなれる。誰よりも強い子なんだからがんばれるはずだよ」
その言葉が心に響いたのかわかりません。
でももし不登校を乗り越えられたのなら、きっと上の子は誰よりも強くなれると思います。
とおちゃんねるでした。