どうも、とおちゃんです。
最近子供と接する時に意識していることですが、何か問題が起きたときに、これはとおちゃんの問題なのか、子供自身の問題なのかを考えるようにしています。
例えば子供が宿題をやらなかったとして、親としてはなんで宿題をやらないんだと叱ったりしますが、そもそも宿題をやるやらないは子供の問題であって、親の問題ではありませんよね。
宿題なんてやらなきゃやらないで自分が先生に怒られるだけで、親が怒られるわけでも親がやらなきゃいけないわけでもないんです。
それなのに親は「宿題やりなさい!」って怒りますよね。
子供が宿題をやらないことで、学力が落ちたら困るとか、先生に親がしっかりしてないと思われるとか、やるべきことをやらない大人になったら困るとか、理由は色々あると思います。
当然親として躾や教育をしなければいけない面はあると思います。でも言ってもやらなかったり言うことを聞かないとイライラしません?
「あなたのために言ってるのよ!」
なんて言ってみたり、
親としてやらなきゃいけない義務みたいに感じてしまうこともあります。
やるのは子供自身なのに親が必死になってイライラしている。
上の子が不登校になったとき、親としてどうしたらよいかものすごく悩みました。
あの手この手でなんとか行かせようとしたり、どうして行けないんだとイライラしたり、自分のせいでこうなってしまったんじゃないかと自分を責めたり。
でもよく考えてみると、学校に行く行かないは子供自身の問題であって、とおちゃんの問題ではないはずです。
それなのにとおちゃんはまるで自分自身の問題であるかのように考え、悩み、苦しんでいました。
もちろん先に述べたように、親としての躾や教育の問題もあるし、お前の問題なんだから自分で解決しろよとは言えません。
特に不登校の問題は心の問題でもありますから、子供が自分の力で解決するのは難しいでしょう。
ただ、とおちゃんが言いたいのは、子育てで子供に対してイライラした時に、今イライラしていることは子供自身の問題か、自分(親)の問題かを考えることは意外と大事だということなんです。
確かアドラーの心理学で課題分離というんだったかと思うんですが、今ある課題が自分の課題なのか他人の課題なのか考えるのだそうです。
けっこう他人の課題を自分の課題だと思い込んでしまうことがあり、ストレスを余計に溜め込んでしまう人が多いそうです。
とおちゃんにもその傾向があり、自分のことではないことに一喜一憂し、イライラしたり落ち込んだり。
でも課題を分離して、これは本当に自分の問題なのかと考えることで、冷静に考えることができ、よく考えたら自分の問題ではないなとわかると、イライラや不安がスーッとなくなることに気づきました。
よく考えたら子供自身の問題だったってことけっこう多いんですよね。親がここまで考える問題じゃない。親が口出す問題じゃないってこと。
もちろん子育てにおいて、親が口を出してしまうことは多々ありますし、そうしなければいけない場面もありますが、全部が全部親が決めるのではなく、そろそろ年齢的にも自分のことは自分で考えて決めさせることが大事なのではないかと思います。
なのでアドバイスはしますが最終的に決めるのは子供自身で決めるように意識してやるようにしています。
不登校からの再登校に関しても、学校に行くのは子供自身だし、最終的に行く行かないを決めるのは子供自身でないとダメだと思います。
親としてはあれこれ言いたくなったり、イライラすることもありますが、そういう時はこれは子供の問題であって自分の問題ではないと考えるようにしてます。そうすると落ち着いて子供に接することができます。
今までは過干渉すぎたので、うちの子たちは自己解決能力が低いような気がします。
自分のことは自分で解決できるようにならないといけませんね。
最近は姉妹喧嘩しても放っておきます。
そしたらいつのまにか仲直りして遊んでます。
そんなもんですよね。
手をかけないで目をかけろ。
子供を自立させることが親の役割ですから。
とおちゃんねるでした。
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