【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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ひとり親家庭の貧困

どうも、とおちゃんです。

うつで休職中なのですが、給与が減額になっているので、貯金がジワジワ減ってきました。

給与に合わせて生活水準を落とさなければいけないのですが、毎月の固定費はなかなか減らせないので、貯金を切り崩すしかありません。

もしこのまま職場復帰できずに解雇されたりしたらと思うと不安になります。

そもそも職場が遠くて通勤に片道2時間かかり、今後の子育てを考えたら転職しようか迷ってたりもします。

でも40代での転職はリスクが高く、給与も大幅に下がると考えると踏み切れません。

それに子育てを考えてパートなどの非正規で短時間労働になると、さらに給与が下がるので生活できません。

児童扶養手当などの支援もありますが、今のとおちゃんは年収が高いのでもらえません。パートとかになればもらえるようになるとは思いますが、児童扶養手当の支給は前年度の収入で判断されるので、少なくても1年間は手当が支給されない可能性があります。

今の貯金だけで1年間やりくりするのは厳しいです。

今のように子供が不登校になってしまうと、フルタイムで働くのは厳しいような気がします。

上の子が不登校になって、子供と過ごす時間が重要だということに改めて気づきました。

もちろんずっと子供を見ている必要はないし、仕事に出て離れる時間も必要だと思います。

でもとおちゃんは休職して子供の側にいて良かったと感じています。

ゆっくりと子供と過ごしたり、じっくり話をする時間がそれまでなかったので、今回それができたことで、子供の気持ちを理解したり、性格を把握したり、好みを知ることができたり、良いことがたくさんありました。

離婚して一人親になったことで失ってしまった愛情を回復させ、親子の絆を深める上でも有意義な時間だったと思います。

子供を育てている間には、いろんな事が起こるし、こういった不足の事態も、起きうるわけです。

そういう時、親の愛情が必要なとき、子供が親を必要としている時に、仕事を休んででも子供に向き合う必要がある時が必ず来ると思うんです。

でも一人親だと仕事は休めない。仕事を辞めたら生活ができないからです。

結果子供がグレるかもしれない。病気になるかもしれない。自殺してしまうかもしれない。

だからここは子供に集中しなきゃって時に、仕事を休める制度があるととても助かります。

とおちゃんは公務員なのでそのへんの制度がしっかりしているのですが、あくまでとおちゃんの病気による休暇なので、子育てのための休暇ではありません。

育休は小学校に上がる前までしか取れないので、小学校以降の子育て支援は学童くらいしかありません。

だとすると子育てに集中しなければいけない時がきたら、仕事を辞めるしかありませんよね。

母子家庭の貧困が問題になっていますが、父子家庭でも貧困に陥る可能性は同じようにあります。

子育てと仕事の両立は、家庭に何も問題が起こっていない時に可能なのであって、何か問題が起きたときには途端に立ち行かなくなります。

両親がいれば片方が仕事をしてもう片方が子育てに集中できますが、一人親だと難しいですね。

仕事を辞めれば貧困が待っている。

仕事を続ければ子供を救えない。

これでは八方塞がりです。

協力者がいなければやっていけません。

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子育てに集中したい時には会社を休めて、落ち着いたら復帰できるとか、時短勤務などの制度がもっと充実したらいいな。

今は在宅でもできる仕事もあるし、働き方次第でやりようはいくらでもあるような気もしますが、もう少しフレックスな働き方が一般的になったらいいのにって思います。

                 

とおちゃんねるでした。

 

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