【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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「祭の後」 父子家庭になって丸1年が経ちました。その2

どうも、とおちゃんです。

前回の続きです。

 

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 去年のお祭りの後、元妻が家を出て行きました。話し合いの末、子供たちはとおちゃんが育てることになり、元妻は一人で家を出ました。

その日は子供たちがガールスカウトの日で、ガールスカウトに行っている間に荷物を運び出しました。元妻は家具付きのマンスリーマンションのような部屋を借りたようで、荷物もたいしてなかったので、数時間で済んでしまいました。

元妻の両親が引っ越しの手伝いに来ており、最後に少し話をしましたが、もうお互いに話す気持ちもなく、今までありがとう的な言葉を交わしただけでした。

その日は元妻がガールスカウトのお迎えに行き、引越先でそのまま夜まで過ごして帰ってきました。帰ってきた子供たちはなぜかとても元気で、楽しそうな様子で帰ってきました。

無理に明るくしている気もしましたが、とおちゃんもいつもどおりに接することにしました。

次の日新潟からとおちゃんの両親が来ました。子供たちが寂しくないよう両親揃って来てくれました。とおちゃんは仕事を休んでこれからのことを相談したり、保育園の送り迎えや準備のやりかたを両親に教えたりしました。

そんな感じで父子家庭の一歩を歩み始めたのです。

その時は元妻が出て行ったことで、家の中の重苦しい空気が変わり、ホッとしたのを覚えています。それと同時にどっと疲れが出てガックリきた感じもありました。

子供たちはいつも通り変わらず明るく楽しそうにしていたので、それだけが救いだったような気がします。

 


あれから1年後。今年のお祭りは雨でした。上の子は友達とお祭りに行く約束をしていて、子供たちだけで楽しんできたようです。子供だけで行くのは心配でしたが、もう5年生ですから、子供同士の方が楽しいですもんね。

問題は下の子で、お祭りの数日前から、クラスのお友達と一緒に行く約束をしたと言っていたんです。さすがに1年生だけでお祭りに行かせる親はいないので、子供だけで約束しても親が良いって言うかわからないから、一緒に行けるかわからないよと伝えていたんです。

でも下の子はどうしてもお友達と一緒に行きたいようで、「みんな行くって言っていた。何時にどこどこで待ち合わせをした」と言ってきました。

「本当にみんな来るかわからないよ。親の都合もあるし」

と言うと、

「親もみんな来るって言ってた」

との回答。

うーん、本当だろうか。確認しようにも連絡先を知らない。いや知ってる親もいるけど一緒にお祭りを回るのにとおちゃんが抵抗がある。

どうしようか迷っているうちに当日になり、しかもけっこう雨が降っている。

「今日本当にみんな来るの?雨降ってるし来ないかもよ」

「でも、待ち合わせしたから行く!」

下の子は行く気満々なので、しかたないとりあえずその時間に行ってみるかと思いました。

そしたら、連絡先を知っているお友達のママからラインがあり、

「今日みんなでお祭りに行く約束をしたと子供が言っているが行きますか?」

との連絡が。とりあえず行こうと思っていることを伝えると、では一緒に行きましょうということになり、下の子とお友達とその子のママととおちゃんの4人でお祭りに行くことになりました。

何回か会ったことがあるママ友なのですが、一緒に出歩くとなると気を使います。しかも子供同士友達とはいえ親同士はほぼ初対面。正直緊張して何を話していいかわからず、当たり障りのない会話しかできませんでした。

まあ、子供たちは仲良く楽しんでいたようなので良かったのですが、端から見たらこの状況ってどう見られるのかなとか気にしてしまいました。

そんなのはとおちゃんの考えすぎで、向こうは子供同士楽しければいいという感じだったのでしょうが、ママ友との付き合いに慣れないとおちゃんとしては緊張の時間でした。

他の子も来ると聞いていたので待ち合わせの場所に行ったのですが結局来ずに、最後まで4人で回って帰りました。雨もひどく濡れてしまったので、早めに帰ったのですが、下の子はお友達と一緒に行けたことが嬉しかったようで、楽しかったと言っていました。

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そんな感じで今年のお祭りも終わり、10月になりました。祭が終わると、夏が終わって秋が来たなあと感じます。

父子家庭になって丸1年。いろんな事がありましたが、なんとかやってこれました。また次の1年1年を積み重ねて成長していきたいと思います。

子供もどんどん大きくなり、いつまで一緒にいれるかわかりませんが、楽しい思い出をたくさん作ってあげたいと思います。

 

                

父子家庭2年目。

とおちゃんねるでした。