どうも、とおちゃんです。
4月半ばから上の子が突然不登校になり、学校に行けたり行けなかったりが続きました。
そのままゴールデンウィークに入り、連休中は少しでも楽しい気分で過ごして嫌なことは忘れさせたいと思っていました。
連休初日は授業参観で学校があったのですが、それには普通に行くことができたし、授業の様子を見てもいたって普通に参加することができていました。休み時間も友達と楽しそうに話をする姿が見えましたし、いじめを受けているということもなさそうです。
実際心配になって本人にも担任の先生にもいじめられてたりしないか聞いたのですが、それは本人も否定していたし、学校自体は楽しいと言っていました。
学校は行きたいけど、不安で怖くて行けない。その葛藤で本人も悩んで苦しんでいるようでした。
とりあえず連休前も授業参観も行けたし、大丈夫かなと期待して連休を迎えました。少しでも楽しい思い出をつくろうと思い、混むのを覚悟でディズニーランドに行くことにしました。
前日までは楽しみだねって話をして行く気満々だったのですが、行く当日の朝になるとなかなか起きようとしない。着替えようともしないので、どうしたの?と聞くと何も答えず泣き出してしまいました。
どうも行くのが不安、途中で具合が悪くなったらどうしようと不安な様子。とおちゃんがいるから大丈夫だよ、何かあったら帰ればいいし、行ったら楽しくて忘れちゃうよとなだめて何とか出発することができました。
ディズニーランドのような楽しい所に対しても不安になるのかと少しショックでした。あれだけ楽しみにしていたのに不安になってしまう。これはもう病気なのではないかと心配になってしまいました。
行ってみれば何てことはなく楽しめたのですが、この状態でいくと連休明け学校に行けないのではないかと不安になりました。
連休後半は新潟の実家に行きました。その時も外食が怖いのか途中のサービスエリアでお昼を食べようとせず、精神的に不安定な感じでした。新潟の実家に着いてからは、従兄弟たちもいるので楽しく過ごすことができました。
しかし家に帰っていよいよ明日から学校だという連休最終日に、やはり不安が押し寄せてきたようで、一切しゃべらなくなり部屋に引きこもってYouTubeを見て過ごしました。案の定次の日学校に行くことができませんでした。
担任の先生に相談し、スクールカウンセラーと話をすることにしました。担任の先生も時間が作れるのが水曜日だけなので、来れないようなら水曜日にお迎えに行くと言ってくれました。
5月はそんな感じで月火休んで水曜日先生のお迎えで行って、木金は自力で学校に行くというのがパターンになりました。
少なくとも全く行けてないわけではないので、それだけは救いで、まだ元に戻る可能性はある、完全な不登校にはなっていないと思っていました。
上の子も学校に行きたい気持ちはあるようで、じっくり話を聞いてみると、
「学校に行きたいのに、給食食べるのが怖かったり、人からどう見られているか不安になって行けないんだ」
と泣きながら話してくれました。きっと本人が一番辛くて苦しいんだと思います。
でもそれを見ているとおちゃんも辛かった。そしてとうとう倒れてしまいました。
つづく。
とおちゃんねるでした。