【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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兄弟姉妹がいることの有り難さ。

どうも、とおちゃんです。

とおちゃんはお盆休みが終わり、東京に戻ってきましたが、子供たちは新潟の実家にいるので、寂しい夜を過ごしております。

新潟の実家には両親と兄の家族が住んでいるので、いとこたちと毎日一緒に遊べて子供たちは寂しい思いをすることなく楽しんでいるようです。

いとこたちは3兄弟で、一番上の姉、2番目の弟、3番目の弟という構成です。うちの子も含めて年齢順で並べてみると、

  • いとこ姉(女) 12歳 中学1年生
  • うちの上の子(女) 10歳 小学5年生
  • いとこ弟(男) 9歳 小学3年生
  • うちの下の子(女) 7歳 小学1年生
  • いとこ下の弟(男) 6歳 小学1年生

という順番になります。女の子3人、男の子2人という構図になります。

一番上のいとこのお姉ちゃんが下の子たちを仕切って遊ぶのですが、やはり時々ケンカになります。

いとこ兄弟は田舎育ちでワイルドな性格なので、ケンカになると手が出ます。上の姉と2番目の弟がケンカすることが多く、上の姉は口が立つので弟を馬鹿にしたり、仲間外れにしたりするので、弟が怒ってケンカになることが多いです。

一番下の弟もケンカに混じってくることもあり、3人とも兄に良く怒られてます。そんな時うちの子は我関せずって感じで入って行きません。口を出す時はありますが、いとこたちとケンカに発展することはほとんどありません。

その代わりうちの子同士でケンカをすることはあります。普段もケンカする時はあり、女の子なので口喧嘩が多いのですが、どちらかが泣いて終わるか、しゃべらなくなるかして終わります。

いとこたちみたいに手や足が出るケンカはしたことがないので、いとこたちのケンカを見ると少し引いてしまうようです。

いとこたちもケンカはしますが普段仲は良く、ケンカしてもすぐに仲直りして一緒に遊び始めます。そういうのを見てると良い刺激になるのかなと思っています。

とおちゃん自身は兄と弟がいて男3兄弟の真ん中として育ちました。ケンカも良くしたし、遊びも大人しい遊びなんてしていなくて、走り回ったり物を壊したりガラスを割ったりがしょっちゅうでした。

兄弟でケンカになるとだいたい兄と弟がつるんで、とおちゃんが1人になることが多く、2対1の構図になりました。たぶんどこの家庭もそうなのかなと思いますが、3人兄弟の場合歳の離れた上と下がケンカすることは少なく、真ん中対上、真ん中対下のケンカが多いです。

真ん中は上とも下とも歳が近いのでどちらともケンカしやすいんです。とおちゃんはいつも仲間外れになることが多く、ふてくされていました。なので、いとこの真ん中の弟が仲間外れになっているのを見るととても気持ちがわかります。

いとこの2番目は優しい性格なので余計にかわいそうに見えます。でもそれって本気でイジメてるわけじゃなくて、じゃれあってる感覚なんですよね。なのでとおちゃんはそこに介入することなく、ほほえましい目で見ています。

うちの子は女の子2人なので、激しいケンカはしないのですが、いとこたちと混じると同じ気になって口撃することがあります。下の子は気が強いので手を出すこともあります。良くも悪くも影響を受けていると思います。

子供たちはそういう中でお互い刺激を受けたり影響されて成長するものだと思うので、ケンカしててもある程度は見守って、頃合いを見て止めるようにしています。

兄弟喧嘩して負けて泣いた時には親が慰めたり、励ましたりして落ち着かせれば、また子供は輪の中に自然と戻っていきます。そういうのを見ると子供ってすごいなあって思います。大人はケンカしたら簡単に戻れませんからね、、、。

 

もし兄弟がいなかったらどうだったんだろう?と思うことがあります。とおちゃんは兄弟がいる中で育ったので、一人っ子で育った人の気持ちはわかりません。良い面もあれば良くない面もあると思いますが、とおちゃんは兄弟がいて良かったと思います。

子供のころは兄弟と遊ぶのも楽しかったし、学校でも兄弟がいて助けられたことが多かったです。大人になってとおちゃんも東京に出て実家を離れたら、兄弟とは少し疎遠になりました。離れて暮らすようになると、共通の話題がなくなり、なんだか気恥ずかしさもあり、帰省したときに会ってもあまり会話しなくなるんですよね。

お互い結婚して家族ができると、実家がいっそう遠く感じるようになりました。でも子供が生まれると、子供を通じて会話が増え、兄弟の関係も少しずつ復活してきました。

とおちゃんが離婚して父子家庭になったとき、兄も弟も心配して話を聞いてくれました。子供のことでも色々協力してくれて、東京の家に来てくれたりもしました。いざという時に、やはり兄弟は有り難いものだなあと感じました。

父子家庭になった当初は、とおちゃん一人では仕事と子育てが両立できないため、子供を連れて新潟に帰るつもりでした。その話を聞いた元妻が、上の子は転校したくないと言っているので、上の子だけでも引き取りたいと言ってきたことがありました。

その時とおちゃんは断固拒否しました。姉妹を引き離すことは絶対に良くない。なぜ上の子だけというのか解せないのと、ただでさえ親が片方いなくなるのに、姉妹まで離れたらかわいそうだと思ったからです。

結果的に姉妹が離れなくて本当によかったと思っています。下の子は上の子に甘えて頼りにしています。上の子も下の子の明るさに元気をもらっています。お互いに支え合って生活しているのが見ていると良くわかります。本当に仲の良い姉妹なんです。

一人だったらきっと毎日寂しく過ごしていたんじゃないかなって思います。ケンカしてもなんでも兄弟姉妹っていうのは有り難い存在なんです。

親が死んだら頼れるのは兄弟だけです。うちの両親は兄弟が多いですが、親戚同士の絆みたいなのは強いです。困った時はお互いに助け合って生活しています。幼い頃同じ時を過ごした絆みたいなものって、大人になっても残るものなんだなあと感じます。

とおちゃんの兄弟も、子供たちも、そういう関係を築いていけたらいいなと思います。

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先日実家に帰省したときに、とおちゃんの兄弟が集まりました。兄がようやくスマホに変えてLINEができるようになったので、兄弟のグループLINEを作りました。

普段気恥ずかしくて言えないこともLINEだと話せたりするので、今後はマメに連絡を取ろうと思います。独り身のとおちゃんにとって最後に残るのは子供ではなく、兄弟なのかもって思うから。

 

                 

男3人兄弟のLINEって

ちょっと気持ち悪いかも(-.-;)

とおちゃんねるでした。