【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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ひとり親でもキャンプはできる。「父子家庭の娘のキャンプ」

どうも、とおちゃんです。

海の日の3連休は群馬県水上に父娘キャンプに行って来ました。

場所はみなかみ町の奥の方。奈良俣湖のほとりにある「オートキャンパーズエリアならまた」というキャンプ場で1泊してきました。

このキャンプ場は昨年上の子と二人でキャンプしたところで、奈良俣ダムダム湖のほとりにあって、カヌーができるキャンプ場なんです。とおちゃんはマイカヌーを持っているのでカヌーキャンプがしたかったのですが、今回は事情があってカヌーは持って行きませんでした。

さて、今回のキャンプはある意味チャレンジな部分が多く、ひとり親でもキャンプは可能かという挑戦でもありました。

今回のキャンプでは色んな面で「父子家庭の娘」の難しさを感じる場面があったので、何回かに分けて記事にしたいと思っています。

 

 

キャンプ道具と車

今回のキャンプの課題としていかにキャンプ道具を少なくするかが大事でした。今とおちゃんが持っている車は、叔母が事故を起こした例の軽自動車のステラしかありません。

 

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修理と車検を無事に終えて戻ってきましたが、軽自動車でキャンプに行ったことがないので、荷物が載るかどうか不安がありました。 とおちゃんは学生の頃から山登りをやっており、キャンプ歴も20年くらいはあるので経験はあるのですが、これまでキャンプに行くときはSUVやミニバンに乗っていたので、荷物を載せるには十分な大きさでした。それでも結構な量の荷物でいっぱいになっていたので、そのままの量を軽自動車に載せることは不可能です。

車にキャリアを付けてルーフボックスを載せようと考えたのですが、予算と時間がなくて断念。後部座席を片方倒して荷室を広げ、3人ギリギリ乗れてかつ荷物を最大限載せられるレイアウトにしてみました。

持っていく荷物も必要最小限の物に絞り、なんとか載せることができました。後ろの座席は荷物で圧迫感がありますが、座るスペースは十分確保されているので大丈夫そうです。

<今回のキャンプで持って行った荷物>

  • テント
  • テントマット
  • キャンプチェア3脚
  • シュラフ3つ
  • テーブル
  • 焚火台、炭
  • ツーバーナー
  • 調理用具、食器
  • クーラーボックス
  • 着替え3人分
  • その他(ランタン、虫よけ、救急セットなど)

他にも細かい荷物はありますが、最小限に抑えました。食材などは現地で買い出しして行きました。山の中のキャンプ場なので、大事な物は忘れないよう注意しながら、必要最小限の荷物に抑えるのは大切です。やはり何かあったらと考えると、あれもこれもと荷物が多くなりがち。心配ではありますが、食べるものと寝る場所が確保されれば大概何とかなるもんです。

 

 一人でテントを立てる

キャンプ場に着いたらテントを立てて、寝床を準備しなければいけませんが、キャンプで一番大変な作業がこのテント立てと撤収です。テント立ては大人二人でも大変な作業ですが、ひとり親だとこれを一人でやらなければいけません。もちろん子供も手伝うことができますが、力が足りなかったり、うまくいかないことも多く、逆に時間がかかってイライラすることも。

3連休は猛暑でキャンプ場もすごく暑かったので、子供たちはヘロヘロでした。とおちゃんもテント立ての最中暑すぎて汗ダクになりバテバテになりました。

今回とおちゃんが持って行ったテントは、昨年買ったニーモのヘキサライト6pというツーポールシェルターです。

これはテントと言うよりタープのようなもので、開閉できるのでタープとしてもテントとしても利用できます。

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外から見るとこんな感じ。上から見ると6角形の形をしているのでヘキサライト。角の6ヶ所をぺグで止め、中から二本のポールを立てるだけで、簡単に立ち上がります。なので大人一人でも慣れれば素早く立てることができます。

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中はこんな感じ。テントではないので床面はなく地面が剥きだしなので、中に小さなテントを張っています。この小さなテントはニンジャネストといって、とても軽くて小さくなるので、かさ張らず持ち運びに便利。ヘキサライトとの色あいも合っていて気に入っています。

 

パーゴワークス(PaaGo works) ニンジャネスト NJ03 グレー

パーゴワークス(PaaGo works) ニンジャネスト NJ03 グレー

 

 このニンジャネストはトレッキングポール2本を使って立てることができ、別売のニンジャタープと組み合わせて使うと、コンパクトなキャンプにピッタリです。

 

PaaGo WORKS(パーゴワークス) NJ01 ニンジャタープ GR

PaaGo WORKS(パーゴワークス) NJ01 ニンジャタープ GR

 

 とおちゃんはこのニンジャネストをヘキサライトの中で立てて寝床にしています。リビングスペースも中に確保できるので、プライベートな空間ができるので、混雑したキャンプ場でも人目を気にせずキャンプが楽しめます。

暑かったですが上の子も手伝ってくれて、わりと早くテントを立てることができました。下の子は暑い暑いと言って木陰で涼んで手伝ってくれませんでした(^_^o)

 

キャンプ料理

ひとり親だと料理も一人。とおちゃん家は料理は娘が手伝ってくれます。上の子は5年生なので、家庭科の授業もあるので積極的。下の子も料理は好きで、包丁で野菜を切ったりしてくれました。キャンプ場での料理は簡単に、バーベキューで焼くだけ。これが一番おいしくて簡単でキャンプ感があっていいと思います。

以前は凝った料理もしていましたが、ひとりなので簡単に調理できるメニューが大事。作るのに時間をかけていたら食べるまでに疲れちゃうし、子供と一緒に作りながら食べるのが楽しいですね。

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おやつにプリッツと裂けるグミで魔女のほうき風なお菓子を作りました。こういう工作的な事がうちの子は好きなんです。

食べた後の洗い物や片付けも子供と一緒にやります。子供たちはガールスカウトで慣れているので、とても助かりました。

 

安全面での不安

キャンプに際して危険な面もあります。キャンプ場には虫がたくさんいます。中でも蜂や虻などに刺されないよう注意が必要です。夏に山の方のキャンプ場で注意が必要なのはブヨですね。こいつはやっかいで、虻や蜂みたいにブンブン飛んでいる感じじゃなく、気付かないうちに食われていることが多いです。しかも刺されると痒いだけじゃなく痛みや腫れもでてくるので、子供には注意が必要です。

今回虫よけをマメにかけていましたが、子供が2人とも刺されてしまいました。でも腫れも痛みも大したことはなく、本人たちもケロッとしているので大丈夫そうです。うちの子はキャンプ慣れしているので、虫を怖がらないので助かります。

ただ虫刺されも怖いですが、ケガしたらどうしようという不安はあります。山奥のキャンプ場で、病院がある町まで40~50分くらいかかるので、何かあったら大変です。救急セットは持参しますが、それ以上のケガだと病院に行くことになります。大人が2人以上いれば誰かが連れていって誰かが残ることもできますが、一人だと対応が難しくなりますね。

後は豪雨や災害が起きた時にどう対応するか。これも一人だとかなり不安になります。ただ周りに他のキャンパーさんがたくさんいるので、最悪の場合は周りに声をかけて助けてもらうしかないのかなと思います。今回も3連休でたくさんの家族連れのキャンパーがたくさんいたので、なるべく社交的に振る舞って、いざという時に助け合えるよう挨拶は大切だと思いました。

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ひとり親でもキャンプはできる

今回は何事もなく無事にキャンプを楽しむことができました。今回のキャンプで一番危険を感じたのは暑さでした。35度以上の気温と日差しの強さに、とおちゃん自身が熱中症になりそうな気がしました。子供達も暑さにやられて帰りはグッタリしていたので、暑さ対策をもっとやるべきでした。

キャンプ自体は軽自動車でも行けたし、荷物も過不足なく大丈夫でした。ひとり親でも子供と一緒にやれば楽しくやれることが証明されました。ただ、子供の年齢や性別によっては大変になるかと思います。不安ならお友達を誘ったりしてグループで行かれた方が安心ですね。とおちゃんは人見知りなのでそっちの方が不安ですが、いずれはグルキャンしてみたいです(^_^o)

しかし今回のキャンプは失敗や反省点も多々あったので、そのへんはまた次回以降書いていきたいと思います。

 

                 

キャンプ帰りでバテバテです。

とおちゃんねるでした。