とおちゃんねる

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信できたらと思ってます。

父子家庭の父の日。「そしてとおちゃんは父になる」

先日テレビで「そして父になる」をやっていました。先日カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した「万引き家族」の是枝監督の作品で、子供の取り違えをテーマにした親子愛を画いた作品です。実は録画したのですが、まだ見てません。父の日にちなんでテレビ放送されていましたが、みなさんはご覧になったでしょうか?

とおちゃんは以前から興味があって見たいと思っていたのですが、いまだに機会がなく見てなかったんですね。土曜日にテレビでやると知って、これはまたとない機会なので見なければと思っていました。父子家庭になってからというもの父親を題材にした作品に異常な興味を持つようになてます。テレビドラマや映画、小説、漫画に至るまで、父子家庭をテーマに描かれた作品に興味をそそられてしまいます。ネットで「ドラマ、父子家庭」とか「漫画、父子家庭」などと検索してはおもしろそうなものがあれば見るようになりました。

おすすめはドラマにもなった重松清の小説「とんび」と漫画「俺はまだ本気出してないだけ」です。いずれも父子家庭ですが、「俺はまだ~」の方は、40過ぎたおじさんの心にグサッとくるものがあります。もちろん「北の国から」が断トツでおすすめですが。

 

とんび (角川文庫)

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俺はまだ本気出してないだけ 1 (IKKI COMICS)

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さて、日曜日は父の日でした。毎年父の日は母の日に比べ影が薄いので、忘れ去られていることが多いのですが、今年の父の日はいままでとは違い、父子家庭になってから初めての父の日でした。

昨年は離婚のゴタゴタの中、自分は母の日はしっかりやりました。既に離婚が決まっており、元妻とは最高潮に険悪な時。しかし子供たちはまだ何も知らないので、子供たちとプレゼントを選んだり、一緒に料理を作ったりして辛いのを我慢してパーティーをしました。さすがにその日は辛くなってしまい、夜中に泣きました。その年の父の日はありませんでした。

なので去年に比べると今年はとても穏やかな父の日を迎えることができました。子供たちはとおちゃんへのサプライズパーティーを考えてくれているようで、二人で内緒で話し合って、とおちゃんが聞き耳を立てると「あっち行って」と怒られます。そういうのも幸せで、子供たちがいて本当によかったと思います。

しかしサプライズといっても、準備の買い出しにはとおちゃんが連れていかなければいけません。田舎なので、プレゼントを買うとなると、車で20分ほどのところにあるイオンモールまで行かなければならず、今は車を修理に出しているので、電車で行くことに。朝から出かけて昼過ぎに帰ってきましたが、とおちゃんはもうグッタリ。父の日くらいゆっくり休ませてができないのが、父子家庭の辛いところです。

父の日の準備をするからと、とおちゃんはリビングに入れてもらえないので、寝室で待機。叔母と3人で楽しそうに準備をしていました。呼ばれていくとリビングは飾り付けが施され、ハンバーグやパスタなどの料理が並んでいました。子供たちと叔母とで協力して作ってくれたそうで、大きなハンバーグにはケチャップで「いつもありがとう」の文字が描かれていました。

食事の後プレゼントを部屋に隠したので探してと言われたので、宝探しゲームの開始。以外に難しいところに隠されていて見つけるのに苦労しました。プレゼントは3つあり、それぞれ上の子と下の子と叔母からもらいました。

まず叔母のからのプレゼント。

とおちゃんの好きな日本酒です。とおちゃんは新潟出身ということもあり日本酒が大好きで、旅行に行くと必ずその土地の地酒を買って帰ります。

次に上の子からのプレゼント。

柴犬のマッサージ器具です。中にボールが2つ入っていて、首や背中に当ててマッサージすると血行が良くなりコリがほぐれます。とおちゃんがいつも首や背中が痛いと言っているので買ってくれました。上の子は以前もとおちゃんの誕生日に首枕をくれたことがあり、本当にいつもとおちゃんの健康に気をつかってくれます。

最後に下の子からのプレゼント。

レンコン天チップス瀬戸内レモン味。なぜが一番高級そうな箱に入っており、期待させておいて、中を開けると緩衝材に埋もれたLEGOフレンズたちと、下の子がとおちゃんの誕生日にくれたう〇このスクイーズ。そしてビックリ箱にしようとしたと思われる折り紙で作ったジャバラ。それらの下に隠すようにレンコン天チップス瀬戸内レモン味です。

あいかわらず下の子は斜め上をいきますね。たぶんとおちゃんを驚かせよう、笑わせようとしたんだと思いますが、ついていけずにポカンとしてしまいました。下の子は人を笑わせるのが好きで、とおちゃんにも笑ってほしかったみたいです。う〇このスクイーズをくれたときも、なんでう〇こ?って聞いたら、おもしろいとおもったからと言っていました。下の子は人が笑ってくれることが幸せなことだとわかっているようで、だれかが悲しそうにしていたり、険悪な空気を感じると、変な顔をしたりおちゃらけたりしてその場を楽しい雰囲気に変えようとしてくれます。

最後に子供たちからお手紙ももらいました。そこにはとおちゃんへの感謝の気持ちと、家族3人の絵が描かれていました。

 

嬉しかったです。泣いてしまいそうです。

 

3人家族になったこと。子供たちは理解していて、しかももう前に向かって歩いている。とおちゃんもいつまでも立ち止まっていられません。

とおちゃんは父親として感謝されるほど子供たちに何かしてあげられているだろうか?子供たちから教えてもらうことの方が多い気がします。父親とは何なのか、親とは何なのか?子供が生まれた瞬間親になることを自覚できるわけではなく、育てていく中で、一緒に時を過ごすことによって、親としての自覚が芽生えていく。一緒にいろいろな経験をして、同じ時を過ごし、楽しいことも、苦しいことも、辛いことも一緒に乗り越えて家族になっていく。

とおちゃんは父親ですが、まだまだこれから経験して乗り越えなければいけないことがたくさんあります。子供が巣立っていって、自立できた時に初めて親になるのかもしれません。しかしそれで終わりではなくて、とおちゃんのように40歳すぎても親に迷惑をかける子供もいます。親としての責任は一生続きます。80になっても90になっても親は子を思い、子供のために心を折るのです。

とおちゃんの父親歴はまだ10年しかありません。

とおちゃんが父になるのは、まだまだ先のような気がします。

でもこうして父の日を祝ってもらって、父親に一歩近づいた気がしました。

 ありがとう。

 

                 

明日からまたがんばります。

とおちゃんねるでした。