【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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中学生の作文コンクール

どうも、とおちゃんです。

先日上の子が、夏休みに書いた作文が中学生作文コンクールに出すことになったと言ってきました。

各学年で1人か2人くらいしか選ばれないみたいなのですが、上の子の作文が選ばれたみたいで、全国コンクールに提出することになったみたいです。

実は夏休み中に上の子から、作文の内容について相談があり、作文に不登校だった頃のことを書いていいか聞かれました。

とおちゃんに聞くまでもなく、別にかまわないと思ったのですが、その時上の子がなぜか泣きながら聞いてきたんですね。

なんで泣いてるのか聞いても、自分でもよくわからないみたいで、たぶん不登校だった頃のことを思い出して辛くなったのかなと思いました。

なので、自分が辛くないなら書いてもいいんじゃないって答えたんですね。

不登校になった経験って上の子にしか書けないことだし、そういう経験を通して感じたことを伝えることは素晴らしいことだと伝えました。

「わかった、そうする」

って言って書いて出したみたいなのですが、とおちゃんは内容を見ていませんでした。

そこでコンクールに出す作品に選ばれたと聞いて、内容を見てみたいなと思ったので、上の子に見せてほしいと言いました。

そしたら直しもあるから持ち帰ってるので見ていいよと言って見せてくれました。

 

作文の内容を見て驚きました。

というかめちゃくちゃ感動しました。

不登校になった経緯やその時の感情など詳細に書かれていて、親や先生への感謝や、その経験を通して学んだこと、将来について考えたことなど、上の子の思いが書かれていました。

上の子は不登校の経験があったから、将来学校の先生になりたいと言うようになりました。

でも先生になりたいというよりも、自分と同じように辛い思いをしてる子の手助けをしたいんだと作文には書かれていました。

作文には親や先生のおかげで学校に行けるようになったとも書いてましたが、不登校解消のきっかけとして病院に行ったことが挙げられていました。

病院の先生は女性の先生で、不登校の専門の小児科医だったのですが、優しく話を聞いてくれて、決して無理に学校に行けとは言わずに上の子を認めてくれました。

そのことが上の子はとても救われたようで、そこから少しずつ学校に行けるようになったことが書かれていました。

あらためて不登校中の上の子の気持ちを知り、そしてその経験をバネに前に進もうと頑張っていることを知ってとても感動しました。

親バカですけど、とてもいい文章だったので、確かにこれは選ばれそうだなって思いましたよ。

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でも作文の中に、とおちゃんが鬱になったことも書かれてたんですよね。

これを見られるのはちょっとどうかと思ったのですが、それもまた辛い経験の一つとして作文に必要な要素だとも思うのでそのままにしておきました。

これコンクールに出すと何か貰えたりするのかな?

入選とかしたら賞状とかもらえそうですが、上の子が頑張って書いたので何かしら評価されたら嬉しいです。

                

とおちゃんねるでした。