どうも、とおちゃんです。
先日帰省した時にお土産を買って帰ろうか悩んだのですが、隣の家のおじさんに帰省することを一応伝えていたんですね。
本当はこのご時世に帰省することは人に言わない方がいいかと思ったのですが、1週間くらい留守にするし、何かあった時のためにやっぱり伝えておいたほうが良いと思い伝えて行きました。
なので一応お土産を渡そうと思い買って帰ることにしました。
うちは東京でも田舎の方なので、地元の近所付き合いも濃い地域なんですね。
まあ自分は田舎出身なので違和感はないのですが、近所にお土産を配ったり、田舎から送られてきた食材を配ったりすることも多いし、逆にいただくことも多いんですね。
いまだに組制度みたいなものが残っていて、組内の誰かが亡くなった場合葬式の手伝いなどをやったり香典を組で出したりしています。
最近はコロナの影響で家族葬にする家庭が多く、葬儀は家族のみで行うのでなくなってしまいましたが、いまだにそういう風習が残る田舎の地域です。
そういうところで離婚すると、当然噂はすぐに広まります。
おそらくほとんどの人はうちが離婚したことを知っていると思います。
そもそもとおちゃんは地元ではなく移住してきた口なので、とおちゃんのことをよく知らない人も地域にはたくさんいるのですが、少なくてもうちの子と同じくらいの子供がいる世代の人たちはみんな知ってるんじゃないかな。
狭い地域なので、そういう噂はすぐに知れ渡ります。
離婚した当初は気負っていたので、そういう周りの目を気にせず積極的に地域に出て近所付き合いや子供会などの行事に参加したりしていましたが、上の子が不登校になった頃からとおちゃん自身も引きこもるようになってしまい、近所付き合いから離れるようになりました。
今更ながら離婚したことが恥ずかしいと感じたり、人の目が気になり出したんですよね。
今考えればうつ病の一つの症状だと思うのですが、急に近所の目が気になり出して、外に出る時もなるべく人に会わないようにこそこそするようになっていました。
それ以来隣のおじさん夫婦とも疎遠になっていたのですが、自分が回復してきたこともあり、最近はまた少しずつ交流できるようになってきました。
まあ会った時に挨拶したり、お土産を渡したりするくらいですが、以前は会わないように隠れたりしていたので、それを考えたらだいぶ復活しました。
そもそも離婚した時に、今住んでいるところは地元でもなんでもないので、そこに留まる必要もなかったんですね。
周りの目もあるし本当は引っ越したかったのが本音です。
でも家のローンが残っていたし、子供達も転校したくないと言っていたので、叔母に一緒に住んでもらうことで残ることにしたんです。
周りからどういう目で見られるか想像はできたのですが、それ以上に子供達が安心して暮らせるようにしたいという思いが強かったです。
なので最初のうちは近所付き合いも頑張っていましたが、やっぱり無理してたんだと思います。
今でも少し近所の目は気になりますが、子供のためにも近所の助けも必要なので、やっぱり近所付き合いは続けていかなきゃと思います。
子供達には、とおちゃんがいない時に何かあったら隣のおじさんの家に行きなさいと伝えています。
例えば火事が起きたり、泥棒が入ったりとか、鍵をなくして家に入れないときなんかに頼れる人が近所にいるととても助かります。
とおちゃんは親も親族も近くにいないので、頼れるのは近所の人かママ友だけですからね。
日頃からいい関係を築いていくことは大事だと思います。
とおちゃんねるでした。