どうも、とおちゃんです。
元々とおちゃんは感情的になるタイプではないし、どちらかといえば温厚で大人しいタイプの人間だと思っています。
あまり感情を表に出すようなタイプではなく、特にマイナスな感情は持たないようにするか押し殺すかして表に出さないようにしています。
それでも許せないことはあるし、どうしても譲れない琴線みたいなものはあり、それに触れると感情的になることはあります。
それでも人に比べると圧倒的にその振れ幅は少なく、よほどのことがない限り怒ったり感情的になったりすることはなく、周りからも落ち着いてるねってよく言われます。
これは昔からそうなのですが、ここ数年でさらに輪をかけて落ち着いてきています。
元妻の不倫に始まり、離婚、父子家庭、子供の不登校、鬱、休職と経験をしてもうこれ以上怖いものはないんじゃないかっていうくらい不幸を経験しました。
それが故に多少のことでは心が動かなくなってしまいました。
昔から感情を表に出さない人間だったところにさらに多くの苦い経験を重ねたことで、精神的にもスーパーサイヤ人並に強くなってしまったのだと思います。
多分他人から罵声や中傷を受けても受け流せるし、ナイフを持った人が目の前に現れても動揺しない気がします。
刺すなら刺せよくらいな気持ちでいるかもしれません。
子供が悪いことしたら叱りますが、多少のいたずら程度では怒りません。
言うことを聞かなくてイラッとすることはありますが、怒ることもないかなと思うし、自分も子供の頃そうだったなあなんて思い出して懐かしくなってみたりして。
前は割と子供達に注意したり小言を言ったりすることが多かったのですが、最近は子供達も自分で何でもできるようになってきたし、自己責任でやるようにさせることで自立を促すようにしています。
そしたら小言を言う必要も無くなったし、ストレスもなくなりました。
これも上の子を不登校を経験し、子供達との接し方や距離のとり方などを学んだおかげだと思っています。
それから人からどう見られるかをあまり気にしなくなってきました。
今までは人に嫌われないように、好かれるように振る舞って辛くなったり、無理して合わせていたりしていましたが、最近は嫌なものは断るし、子供優先で物事を考えるようにしているので一貫して考えがぶれなくなってきました。
そのおかげで楽に生きれるようになり、自分のやりたいことを自由にできるようになりました。
経験が人を成長させるんでしょうね。
色々経験したおかげで、大概のことは平気だし、この先何かあったとしても、乗り越える術を身につけているので大丈夫だという安心感もあります。
でも一つ心配なのが、自分が感情を失ってるんじゃないかって思うことです。
いろんなことが平気になるって、結局いろんなことが感じられなくなるってことでもあるので、あまりいい傾向でもないかなって思います。
本当は誰かと感情をぶつけ合ったり、共感し合える方が幸せなんだと思います。
いろんなことを経験して強くなるっていうのは、もしかしたら寂しさと表裏一体なのかもしれません。
とおちゃんねるでした。