どうも、とおちゃんです。
離婚して父子家庭になった時、いやそう決めた時、子供達に対して思ったのは、申し訳ないという思いでした。
片親にして申し訳ない、母親を奪って申し訳ない、辛い思い寂しい思いをさせて申し訳ない。
とにかく子供達に対しては申し訳なく、かわいそうだなっていう気持ちがありました。
でもかわいそうだなんて口が裂けても言いたくなかった。
かわいそうな子なんかじゃない、これからいくらでも幸せになれるし、幸せにしてやるって思ってます。
でも心のどこかでかわいそうだなって思っている自分もいます。
子供達にとって母親がいない家庭で育つってどうなんだろう?
やっぱり寂しいんだろうな、甘えたいだろうな。
そんなことを考えたら、うちの子はかわいそうだなって思ってしまいます。
とおちゃんがそう考えてしまっていたら、子供達も自分たちはかわいそうな子なんだって卑屈になったり、心が病んでしまいかねません。
上の子が心を病んで不登校になったのは、とおちゃんのそういう気持ちが影響したのではないかとも思っています。
だからとおちゃんは子供達に対して「かわいそう」だと思うことをやめました。
子供たちはかわいそうなんかじゃないし、母親がいなくても幸せになれる、笑って楽しく暮らして幸せになるんだって決めました。
結構そんな風に子供をかわいそうだと思ってしまうひとり親って多いのかもしれません。
心のどこかで子供達に申し訳ないっていう思いがあるからなんでしょうね。
なので子供に対して気を使ったり、怒れなかったり、必要以上に優しくしようとしたりしてしまいます。
でも人として間違ったことをしたら怒らなければいけないし、わがままを聞いてるだけでは親としてはうまくないでしょうね。
とうちゃんもそういうところありましたけど、最近は子供達に対して気を使うことはなく、言いたいことは言うし、家のことを手伝ってもらっています。
以前は子供に家のことをさせるのは良くないって考えていました。
当時は上の子が下の子の面倒を見るのを嫌がっていたのですが、とおちゃんは仕事でいない間上の子が母親がわりをしてしまっていたんですね。
とおちゃんも子供達も余裕がなく、疲弊していた時期でした。
でもどうしようもなかったんですよね。
あれから2年経ち、子供達も父子家庭の暮らしにも慣れて、自分のことは自分でできるようになってきた今は、逆にどんどん家のことを手伝ってもらって、自立するためのスキルを身につけて欲しいなと思っています。
もっと料理ができるようになって欲しいし、もっと掃除や洗濯も手伝って欲しい。
そういうことができるようになれば、とおちゃんがいなくても安心できます。
もうかわいそうな子なんかじゃありません。
ひとり親の子供たちは、親を助けようと強くなります。
うちの子供達を見ていても、強くなっていくのがよくわかります。
失ったものが大きいほど、辛い思いをした分、人は大きく成長するのではないかと思います。
とおちゃんねるでした。
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