映画「鬼滅の刃 無限列車編」
どうも、とおちゃんです。
鬼滅の刃の人気は衰えを知らず、ついに映画「鬼滅の刃 無限列車編」の興行収入が300億を超えましたね。
歴代1位の「千と千尋の神隠し」を抜くのも時間の問題と言われています。
巷では煉獄さんを300億の男にしようなんて呼びかけもありましたが、そんな呼びかけをするまでもなく、あっという間に300億突破しました。
このコロナ禍にあって、これだけの観客を動員し、これだけの興行収入を上げるのは本当にすごいことだと思います。
ではなぜ、こんなにも映画が大ヒットしているのか、とおちゃんなりに考察してみたいと思います。
とにかくストーリーがいい!
とおちゃんは原作を読んで話の内容は知っていたのですが、無限列車編は原作の中でも1、2を争うくらい感動するエピソードです。
煉獄さんの戦いを見て炭治郎たちが心を動かされ成長していくのですが、悲しみを乗り越えて前を向いて歩こうとする姿に感動してしまいます。
そして煉獄さんの数々の名言が、炭治郎たちだけでなく見る人の心を打ちます。
煉獄さんの過去のエピソードや両親との関係、そういった背景も最後の場面でグッとくる要因でしょうね。
ネタバレになるので詳しく書きませんが、映画でも原作でも感動できること間違いなしの内容です。
声優の迫真の演技に感動する!
映画を見て感動して泣くことはありますが、映画館で泣いたのは初めてでした。
映画館って周りの人の目もあるのでなんか恥ずかしくて泣けないじゃないですか。
本当はめっちゃ感動して号泣したいのに我慢しちゃう。
でも鬼滅の映画を見て2回とも映画館で号泣してしまいましたよ。
2回目は正直泣けないかなって思っていたのですが、最初に見た時と同じ場面で自然と涙が出ていました。
いずれも炭治郎が泣きながら叫ぶシーンなのですが、とにかくこの映画、声優の演技がハンパない。
炭治郎役の花江夏樹さんの泣きの演技が凄すぎて、どうしても涙を堪えきれませんでした。
花江さんだけでなく他の声優陣もそうなのですが、とにかく熱量がすごい。
なのでアニメなんだけど現実のように感情移入してしまいます。
特に涙のシーンは声優も本当に泣いているんじゃないかというようなリアルな演技なので、見ている方にも感動が伝わるんですよね。
声だけでこれだけ感情を表現できるのって、あらためて声優さんってすごいなって思いました。
集客の上手さと公開のタイミング!
この映画がこれだけヒットしている要因の一つに、運営側の集客の上手さがあると思います。
もともと人気のアニメではありましたが、このコロナ禍の自粛期間でさらにファンを増やしていました。
グッズの販売やコラボ商品の販売なども好調で、人気を維持してきました。
アニメの放送が終わってだいぶ経つのに映画が始まるまで人気を維持し、さらにはファンを増やしていった戦略は見事だと思います。
そして映画公開日が絶妙のタイミングでしたね。
コロナ第2波が落ち着いて、東京がGotoの対象になったのと同じタイミングだったので、世の中に出かけたい空気が広がっている時でした。
落ち着いてきたからもう大丈夫でしょうという雰囲気があり、そのタイミングで話題の映画が始まれば、みんな見に行きますよ。
狙ったかのようなタイミングでの公開。
台風が去って日が差してきた空のように、運営側や映画館もこのタイミングを逃してなるものかと鬼滅にかけていた感はあるでしょうね。
それがビタッとハマり、映画館も異例のスクリーン数で上映するなどした結果、今回の大ヒットにつながっているんですよね。
ほんとタイミングが良かったんだと思います。
目指せ歴代興行収入1位!
1回目に見た時は煉獄零巻、2回目に見た時はスペシャルブックと特典がもらえるのもファンは嬉しいですよね。
それを目当てに2回3回見に行く人も多いでしょう。
このままの勢いで行けは歴代興行収入1位は間違いないと思うので、期待しています。
コロナ禍の中明るい話題をくれた鬼滅の刃に感謝です。
とおちゃんねるでした。