どうも、とおちゃんです。
とおちゃんは子供たちから「とおちゃん」と呼ばれています。
子供たちがまだ小さいころからそう呼ばせてきたので、自然とそう呼ぶようになっているのですが、なぜパパではなくとおちゃんと呼ばせたのかというお話です。
単純にパパって呼ばれるのが気恥ずかしかっただけの話なんですけどね。
それじゃ話が終わっちゃうんで、色々思い出すと、当時子供が生まれた頃はパパママが主流だったと思います。
でも昭和生まれのとおちゃんは自分の親のことをパパママとは呼んでいませんでした。
とおちゃんの子供の頃は、パパママなんて言う子は良いとこの家の子だけだと思っていました。
上流階級のお金持ち。
もしくはアメリカ帰りの帰国子女。
いずれにしても住む世界が違う子たちが、親のことをパパママ、もしくはダディ、マミーと言っているわけで、自分たち庶民が使っていい言葉ではないと思っていました。
とおちゃんの実家が田舎だったっていうのもあると思いますが、とおちゃんの周りの子はだいたい親のことを「とおちゃん、かあちゃん」「お父さん、お母さん」「ととさん、かかさん」って呼んでいました。
とおちゃんは親のことを「おとお、おかあ」って呼んでいましたね。
まあバラつきはありますが、だいたいそんな感じで、パパママって呼んでる子は一人もいなかったと思います。
たまにパパママって言ってる子がいると、幼いとバカにされたり、金持ちアピールしてんじゃねえよっていじめられるので、友達には言えなかったけど呼んでた人もいたのかもしれません。
とにかくそんな環境で育ってきたので、自分の子供ができたときもパパと呼ばれるのが恥ずかしくて嫌だったんですね。
なんかパパって柄じゃないとか、背筋が痒くなる感じがして、性に合わない感じがしたんです。
でも周りはパパママが当たり前になっていて、兄のところも友人のところも普通にパパママって呼ぶようになっていました。
でもとおちゃんはどうしても嫌だったので、元妻に俺のことは「とおちゃん」って呼ばせてとお願いしました。
そんな経緯でとおちゃんになったわけですが、「とおちゃん」と呼ばせたのにはもう一つ理由があります。
それは上の子が生まれた当時、フジテレビの月9で「薔薇のない花屋」っていうドラマがやってたんですね。
まあ、当時は自分がシングルファザーになると思ってないわけですけど、そのドラマの子役の子がお父さん役の香取慎吾のことを「とおちゃん」って呼んでたんですよね。
それがまあ、かわいくて。
自分もそう呼ばれたい。
子供に「とおちゃん」って呼ばれるのいい!
って思っちゃったんですね。
そんなこんなでとおちゃんの呼び名は「とおちゃん」になったわけです。
さて、この「薔薇のない花屋」というドラマには、先日亡くなられた竹内結子さんも出ていました。
確かヒロイン役で、香取慎吾と次第に引かれ合っていくようになるような感じだったような、もうあんまり覚えていませんが。
このドラマ脚本が野島伸司さんで、野島伸司のドラマが好きなんでよく見てましたけど、野島作品って後半になるとストーリーが暗くなってくるんですよね。
そういうやり場のない悲しみや切なさみたいなの好きですけど、見てて苦しくなるので好き嫌い別れる脚本家ですよね。
そのドラマでの竹内結子さんを思い出して、そういえばこのドラマ見てとおちゃんって呼ぶようにしたんだよなって思い出しました。
当時竹内結子さん好きだったんですよね。
笑顔がかわいくて演技も上手くて、いつも明るく元気なイメージでした。
今も第一線で活躍してたし、まだまだこれからっていう人でした。
今も信じられないし、なぜ?っていう疑問も消えません。
最近芸能人が自ら命を絶つニュースが続いていて、まだ若くて才能のある方ばかりなので、非常に残念に感じます。
あっダメだこの話すると長くなっちゃうので、また別の機会にしたいと思います。
そんな感じでふと「とおちゃん」の由来を思い出したんで書いてみました。
ちなみに元妻は普通にママって呼んでましたから、子供たちは「とおちゃん、ママ」っていう変な組み合わせで呼んでいましたね。
最近は上の子が「とおちゃん」っていうのが恥ずかしいらしく、外ではお父さんって呼んでます。
思春期ですね(^.^)
とおちゃんねるでした。