どうも、とおちゃんです。
上の子の不登校も落ち着いてきて、とおちゃんにも心の余裕が出てきたように感じます。
それまでは人と会うのも話すのも嫌だったので、あまり外に出なかったし、極力人と接しないようにしていました。
でもなんか最近は逆に人と話したいなって思うようになっています。
特に何があったわけではないのですが、上の子が学校に行き始めて安心したのと、自分のウツ症状が良くなっているので、気分的に上向いているからかもしれません。
今まであまりにも人を避けてきたので、逆に人恋しくなっているのかもしれません。
それと、いろいろ経験して乗り越えたことで、少し自分に自信がついてきているのかもしれません。
なんかもうね、怖いものなんてなくなったような気がして、自分のやりたいことをやって生きたいように生きたいなって開き直れたのかもしれません。
先日電車に乗って出かけたときに、途中駅で女子高生3人組が乗り込んできたんです。
とおちゃんの両隣が空いていて女子高生達は並んで座りたいけど席が飛び飛びでしか空いてないので座らずに立ってたんです。
その時本当に咄嗟に「どうぞ」って席を詰めて並んで座れるようにしてあげたんです。
以前のとおちゃんなら面倒くさいのと恥ずかしいのとでわかっていてもやらなかったと思います。
それがなんでか無意識にそうしてたんですよね。
自分でやっといて自分にびっくりしました。
女子高生は「ありがとうございます」って言ってくれて、とってもホッコリしました。
なんだ、こんな簡単なことがなんで今までできなかったんだろう。
例えばお年寄りに席を譲るのも恥ずかしいと思っちゃうからできなかったのですが、今ならできそうな気がします。
開き直れたっていうのもあるのでしょうが、周りを見れるようになってきたのかなあと思います。
今までは辛い辛いと思っていたので、自分の事で精一杯で周りを見る余裕がありませんでした。
今は自分の状況が落ち着いてきて余裕が出てきたのと、辛いことを乗り越えてきたので人の辛さがわかるようになったような気がします。
ウツになったことでうつ病の人の気持ちがわかるし、不登校の子を経験したことで同じ境遇の人に共感できます。
自分もそうなるまでは病気のことも不登校のことも自分には関係のないことだと思っていたし、共感できなかったですから。
経験って大事だし、経験から学ぶことの大切さがわかります。
1年前と比べて自分は変わったなあと感じます。
そして理想の自分に近づきつつあるような気がしています。
どん底を経験したことで、自分に素直になれたというか、考えても悩んでもしかたないし、自分の思ったようにやればいいんだと。
そうすればいつかなりたい自分になれるんじゃないかな。
とおちゃんねるでした。