【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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「そういう世界で生きていたくないんだよ!」

どうも、とおちゃんです。

台風が来ていますね。東京は進路が反れたので、大した影響はなさそうですが、進路にあたっている地域の方は心配ですね。とくに西日本の豪雨災害にみまわれた地域は、また大雨が降ると危険ですので不安ですよね。

今日は本当は子供たちは元妻の家にお泊りの予定だったのですが、元妻から連絡があり、台風が来ていて危ないので泊まりはなしで、明日1日だけの日帰りに変更になりました。なので子供たちは急に暇になって、のんびり過ごしております。

 

さて、今回のタイトルは、最近とおちゃんの心の中で流行っている?ワードです。

「そういう世界で生きていたくないんだよ!」って心の中で叫ぶことがたまにあります。

あっ、別にこれ死にたいとかそういうことじゃないんで、ご心配なさらずに。

 

 

理不尽なことが嫌い

とおちゃんは昔から理不尽なことが大嫌いです。子供の頃は大人からよく理不尽なことで怒られたりもしました。大人の都合で急にダメになったり、怒られたり、意味がわかりませんでした。大人になったら自分は理不尽なことで怒ったり、人を傷つけたりすることは絶対にしないと心に誓いました。

特にこれといった理由があったわけではありませんが、理由もなく人を傷つけることが許せないという感覚がとおちゃんの中で強いんです。

なのでいじめも許せない質です。いじめはいじめられる方にも原因があるなんてことも言いますが、とおちゃんからしたらいじめる方が100%悪いと思います。何かの理由でケンカになることはあると思うし、ケンカすること自体は悪いことではないと思っています。

だけど理由もなく人を傷つけたり、「なんかむかつくから」とか「うざいから」「キモいから」という理由でいじめたりするのを見ると、無性に腹が立ちます。

子供は時として残酷ですから、他人の痛みがわからずに、言ってしまったり、手が出てしまうこともあると思います。精神的にまだ未熟なので、周りの大人が教えてあげないとわからないことがたくさんあると思います。

でもね、大人になってもそういうことがわからない人達っていうのが一定数必ずいるんです。社会人になって就職して、周りはみんな大人だから、そういうことは少ないのかと思っていましたが、職場でも一定数の理不尽な人達が必ずいることに気づきます。ほんとどこの職場に行っても1人は必ずいるんですよね。

少しミスをしただけで、人格まで否定してくる人とか、噂話を流して孤立させ、無視してくる人とか、人の足を引っ張ったり、嫌がらせをしてくる人とか。

とおちゃんは幸いそれらの人のターゲットになることはほとんどありませんが、人がやられているのを見たり、他人の悪口を聞いたりすることがあると、イライラしてしまいます。場合によっては見ていて不快だからやめてくれと言う時もありました。

とにかく嫌いなんです、そういう理不尽ないじめ。

別にいい格好がしたいとか、誰かを救ってあげたいとかそういう気持ちなんじゃなくって、理不尽なことが生理的に無理っていう感じで、自分が嫌だから止めてほしいって思うんですよね。

 

不倫、浮気、裏切り

これも嫌いです。恋愛は男女間の問題ですが、不倫や浮気は相手にパートナーがいるわけで、結果的にその人を傷つけることになることが容易に想像できるわけです。それなのにパートナーを裏切るような行為をしてしまう自己中な考え方も嫌いです。

恋愛は夢中になると周りが見えなくなると言いますが、周りを傷つけて良いことにはなりません。本人たちだけで完結するならいいですが、不倫や浮気は必ず誰かを傷つけます。子供がいれば子供も傷つけることになります。

友達の彼氏を好きになったとか、友達の彼女を奪ったとかいう話もよく聞きますが、友達を裏切るって何なんでしょう。もともと友達だと思っていなかった?友達と恋愛を天秤にかけて恋愛をとった?いずれにせよ信頼を裏切る行為でとおちゃんは嫌いです。

どんな理由があるにしろ、関係のない人まで巻き込んで傷つけていいはずはなく、そんなことをして得られた幸せなぞに何の意味があるのかわかりません。

 

残酷な事件

理不尽の最たるものに、殺人事件があります。特に最近は子供が犯罪に巻き込まれることが多く、そういうニュースを見る度に心が締め付けられます。

 

幼児を誘拐して殺害。その理由が「かわいかったからイタズラをしようと思った」

ふ ざ け ん な !!!

自分の子供がと考えたら絶対に許せません。理不尽すぎて理解不能です。

 

通り魔殺人。その理由が「人を殺してみたかった。誰でもよかった。」

ふ ざ け ん な !!!

そんな理由? 誰でもよかった? ならお前が〇〇よ!

 

世の中こういうニュースが多すぎる気がします。そんなことが続いたりするとこう思うんです。

「そういう世界で生きていたくないんだよ!」

 

理想の社会とは

とおちゃんはクリーンな社会に憧れているんでしょうか?わかるんです、世の中そんな真面目な人ばかりではないし、そんなこと言ってたら息苦しいんじゃないか。悪いことが一つもない人間なんていない。誰もが悪意を秘めていて、理性で押さえているだけだ。

嫉妬、妬み、嫌がらせ、陰口、暴力、浮気、不倫、裏切り、、、世の中にはこれらのことが渦巻いていて、それをみんな何かしら経験していて、誰かに対してしてしまったりってことは当たり前にあるんだと思います。

もちろんとおちゃん自身も経験があるし、したこともされたこともあり、クリーンな人間ではないんです。だからといってやっぱり許せないことは許せないんです。だから少しでもクリーンな世界に生きたいと願っているんです。

 

それでも信じて生きていく

東日本大震災の時に感じたことがあります。被災して物資もない中、みんな協力しあって生きようとしていた。どんな人でもそういう状況下では平等に苦しい。そんな時こそ協力し合おう、みんなで力を合わせて乗り越えようとする姿はとても美しく見えました。

被災したこともない自分が言うのもおこがましいですが、本当は人ってお互いを思いやり協力し合って生きていける存在なんですよね。だからこそね、あきらめたくないんですよね、この世界を。心のどこかで期待してるんです。理不尽なことで傷つくことがない世の中になって、だれもが安心して暮らせるような社会がくることを。

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子供たちにはそういう安心できる社会の中で生きていってほしい。

心が傷つくと人は世の中に絶望して、こう叫んでしまうから。

「そういう世界で生きていたくないんだよ!」

 

                  

明日に期待して生きていく、

とおちゃんねるでした。