【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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叔母と子供に頼りすぎてました。

 昨日実家の母親からメールがありました。内容は叔母が毎日の家事育児のストレスが溜まっていて、発散する時間もないので疲れていると電話があったとのこと。叔母にストレス発散する時間をあげなさいと。

 叔母はとおちゃんに気を使って直接言えなかったようで、実家の母に電話で話したようです。確かにそのとおりで、平日はとおちゃんは仕事で朝早く出て帰りも7時過ぎになるため、子供たちの朝の送りだしと帰宅後の面倒を見てもらっており、ほとんどを叔母に頼りきっています。

 わかるんです、朝の準備がどれだけ大変か。子供たちはなかなか朝食を食べないし、準備が遅い。いつもギリギリに出かけるし、忘れ物もする。それをいちいち見てやらないといけません。とおちゃんが前日の夜に宿題とか持ち物の確認はしますが、当日の朝になって忘れたり、思い出したりして慌てることもあるようです。

 子供の体調も朝起きてみないとわからないこともあり、最近はとおちゃんが出かける前に子供を起こして体調をチェックするようにしてますが、とおちゃんが出かけた後の様子がわかりません。

 

そして今日事件が起こりました。

 

 朝とおちゃんが顔を洗っていたら急に鼻血が出て止まらなくなりました。しばらくして止まったんですが、けっこう大量に出てあせりました。鼻血なんてここ数年出たことがなく、鼻をほじったり傷つけたわけでもないので気になります。最近になって血圧が高く、健康診断でも血圧が高いと指摘されていたので、そのせいなのか?なんかちょっと夏バテ気味で体調不良だったので、少し遅れて仕事に行くことにしたんです。

 朝いつも出かける時間に子供たちを起こし、今日は遅く出かけるから朝の子供たちの準備を見ることができました。案の定二人とも朝食を食べるのが遅く、なかなか進まないので、「早く食べなさい、遅れるよ」と声をかけて急かしました。

 少しずつ食べ始めたので安心して、ちょっとトイレに行って大をしていたら、上の子と下の子の言い争う声が聞こえてきました。

上の子「早く食べなさい!遅れるよ!」

下の子「食べてるじゃん!」

上の子「食べてないじゃん!いつも言ってるのになんでできないの!」

下の子「うるさい!」

上の子「うるさいってなによ!あんたのために言ってんのよ!いつもいつもほんと疲れる」

下の子「そっちこそいつもいつもうるさいんだよ!」

、、、まずい雰囲気になっていると感じ、急いでお尻を拭いてリビングへ向かうと、上の子が泣いていました。

上の子「もう毎日言うこと聞かないから嫌だ!」

とおちゃん「ほっといていいから、とおちゃんが言うからもういいよ」

上の子「今日はいるけど、いつもはいないじゃん!いない時はどうするの?私が言わなきゃいけないじゃん!」

とおちゃん「、、、、、とにかく今日はとおちゃんがいるから、気にしないで自分は自分のことをやりなさい」

上の子「、、、、、💢」

 下の子に食べるよう言おうとすると、目に涙をいっぱい溜めて泣くのを我慢している。それを見たら強く言えなくなってしまった。

とおちゃん「食べれるだけでいいから、食べて行きなさい」

下の子(無言でパンチ)

とおちゃん「わかったから食べてね」

下の子(無言でキック)

とおちゃん「んじゃあもう食べなくていい!」

下の子「うわーーーん!!!」

 

 もうねダメダメです。とおちゃんが悪いです。こういう時ついついキツク言ってしまうんです。思わずうなだれてしまいました。また心が折れました。自分のふがいなさにね。そして今日はそのまま仕事も休んでしまいました。

 

どうすればよかったのか?

 

 上の子は前から下の子の面倒を見るのに疲れていました。

 

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  先日このような記事を書いたばかり。なのに何の改善もされていませんでした。すぐにどうこうできる問題ではないのですが、このままでは本当に良くないと思います。

 今日のことでもう1点気になったのが下の子の様子。上の子だけでなく下の子もストレスを抱えているようで、わがままや甘えが強くなっています。母親がいない分、お姉ちゃんを甘える対象にしているんだと気づきました。とおちゃんがいない時間の方が多く、叔母に対してはまだ甘えられないため、言いやすい上の子甘えているんじゃないかと思います。

 母性は「優しさ」、父性は「厳しさ」と聞きます。とおちゃんは父親なので当然父性の方が強いですが、父親には母性がないとは思いません。その逆もしかりで、母親にも父性はあると思います。

 ただやはりとおちゃんは子供に対して厳しくすることの方が多く、早く食べなさいとか宿題やりなさいとかそういう小言を言うことが多く、優しく話を聞いてあげたり、怒らずに許してあげることができていないように思います。父子家庭になって意識するようにしてはいますが、気がつくとできていない事が多いのです。

 上の子はそんなとおちゃんを見ているので、同じことをとおちゃんがいない時は自分がやらなければと思ってしまったのだと思います。

 

 父子家庭でがんばってます的なことをブログで書いてますが、現実は何もできてなくって、叔母に頼りっきりで子供に対しても配慮できていないんです。完全に父子のみ母子のみで働きながらがんばっている方達から見たら、とおちゃんは何もしていないし、「父子家庭」を名乗るな!って怒られることと思います。

 

 すみませんネガティブで。今日はそんな気分なんです。

 

 子供たちが学校に出かけた後、叔母と二人で話しました。叔母に頼りきって自分が何もしてこなかったことを謝りました。そして仕事を辞めるべきか相談してみました。

 叔母の意見は「今の仕事を辞めるべきではない」でした。収入が基盤にないと生活は安定しないし、お金がなくて苦労する方が、子供にとってストレスなのではないか。子供たちに余計な不安を与えることになるので仕事は辞めない方がいい。転職するにしても同じ事で、収入が下がれば生活も変化せざるを得ないし、子供も生活が不安になったりお金に気を使って生活しなきゃいけなくなるのもストレスだと。

 叔母の言うこともごもっともで、今の生活ができているのは仕事をしているからです。子供たちはじきに大人になる。今は寂しかったり、甘えたかったり、面倒をみるのが嫌だったりするけれども、もう少し大きくなればそれもなくなっていくのかもしれません。

 叔母は続けます。上の子に対しては話を聞いてあげなさい。自分から話す子ではないので、二人だけで話す機会を作って聞いてあげると、気持ちが軽くなると思う。下の子に対しては甘えさせなさい。甘える対象がおねえちゃんだけでは辛いから、怒ってばかりではなく、こちらも話を聞いてあげることが大事だと。

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 なんでしょう、とおちゃんは自分のことばかりで、休息が必要だなんて言ってましたが、目が覚めた気がします。他のことはどうでもよくても、子供たちのことは自分がやらないと意味がない。そう、離婚して父子家庭になった意味を考えろ。離婚する前も自分は自分のことばっかり考えていたのではないか?自分は離婚を気に変わろうと思ったのではなかったか。

 独白みたいになってしまいましたが、もっと自分と向き合って、これからどうしていきたいのか考えてみたいと思います。

 

               

初心に戻って、とおちゃん寝る。

とおちゃんねるでした。