とおちゃんねる

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信できたらと思ってます。

家族の形

どうも、とおちゃんです。

ドラマ「義母と娘のブルース」の最終回を見ました。

「ぎぼむす」と略されるほど人気ドラマになり、最終回の視聴率も19、2%と民放連ドラ今期最高の視聴率だったそうです。

とおちゃんは途中から見はじめたのですが、義母と娘というお話に惹かれて見はじめたらおもしろかったので、最終回もリアルタイムで見ていました。

最初っからウルウルしながら見ていたのですが、ドラマの終盤で綾瀬はるか演じる義母の亜希子と上白石萌歌演じる娘のみゆきのやり取りで涙腺が崩壊しました。

※まだ見てない人はネタバレ注意です。

 

亜希子とみゆき。お互いがお互いを思いやるがゆえにすれ違いが生じていたのですが、向き合って話し合うことで、お互いの思いを知るんです。

亜希子は自分が幼少期両親を亡くし、満たされなかった自分自身をみゆきに重ねて育て直したくて利用していただけだと語ります。その一方でみゆきが笑うと自分も笑っているような気になり、みゆきが傷つけられたら自分が傷つけられたような怒りを覚えた。みゆきが褒められたら自分が褒められたかのように嬉しかったと伝えます。

それを聞いたみゆきが放った一言、

 

「そういうのをね、世間じゃ愛っていうんだよ!」

 

ここね、この一言でぶわーって涙が溢れてしまいました。

ああ、この親子には愛があるって思いました。義母と娘という関係ですが、それはもう本当の親子以上の愛情を感じます。

そこで考えました。家族の愛ってなんだろう?

義母と娘は血のつながりはありません。ドラマでは父親が再婚して義母と娘という関係が始まってから10年という月日を経て、本当の親子として愛を育んでいく姿が画かれていました。

親子に関しては難しい問題ですが、今は離婚再婚は当たり前の時代ですから、血の繋がりのない親子というのも当然たくさんいると思います。ドラマではみゆきの両親は亡くなってしまいますが、みゆきの本当の母親も遺影で出演しており、義母である亜希子は亡くなったみゆきの本当の母に対しも敬意を表しているシーンがたくさん出てきます。

そこは難しいけど大事なことで、生みの母と育ての母、子供にとってはきっとどちらも大切な存在なんだと思います。義母としては複雑だと思いますが、生みの母に対しても敬意をはらえる人は愛がある人なんだなと思います。

さて、家族の形について、今は家族の形が多様化しているような気がします。昔のような家長制で3世代同居というのは少なくて、核家族世帯が多くなっています。それに加えて、離婚や死別によるひとり親家庭も増えていて、とおちゃんも含めて親戚や知り合いでも数人はいます。

子供にとっては両親が揃っていて、祖父母も近くにいてという環境がベストであると思いますが、そういう人ばかりではないのが現状なので、苦労することも多いと思います。

とおちゃんも父子家庭になりましたが、叔母が同居してくれていることで、以前と変わらずに生活することができています。

家族形態として、ひとり親家庭に祖父母が同居っていうのは良くありますが、叔母が同居というのはあまり聞きませんし、珍しい形なのかなあと思います。

たまたま叔母が独り身だったので同居できましたが、結婚していたらこうはいかなかったでしょう。とおちゃんの両親は新潟で兄夫婦と暮らしているし、兄の子供たちの面倒を見ているので、とおちゃんとの同居は無理でした。

ほんとたまたまなんですよね。今の家族の形って想像もしてなかったけど、もし神様がいるのだとしたら、巡り会わせてくれたのかもしれません。

叔母もこんな風になるなんて想像してなかったと思います。仕事を退職して悠々自適に老後を送り、一人で死んでいく。そんな未来を考えていたんじゃないかな。そういえば叔母は一緒に住む前から、自分が死んだらお墓はいらないから海に散骨してほしいと言っていました。きれいに無くなりたいと。

お墓があると誰かが管理しなければいけないし、死んでまで迷惑をかけたくないというようなことを言っていました。

一人で生きるということはそういうことなのかなあと考えてしまいます。

でも今は叔母には家族がいます。子供たちは叔母のことをとても慕っています。ある時とおちゃんと子供たち3人でキャンプに行くときに子供たちが、

「おばちゃんは行かないの?」

って聞いていました。叔母はもう歳だからキャンプは無理よと答えていましたが、子供たちにとっては叔母ももう家族の一員で、旅行に行くのも一緒に行くもんだと思っていたようです。

なので子供たちにとって叔母はもう家族なんですよね。一緒に住みはじめて約半年が過ぎ、同じ時を過ごす中で新しい家族が作られてきた。

でもとおちゃんの中ではまだ叔母に対する遠慮というか、ヨソヨソしさが出てしまい、家族という感覚がまだ薄いんです。迷惑をかけている、叔母の人生を狂わせてしまったという罪悪感が頭から離れません。

それでいて普段の家事育児を叔母にやってもらっている後ろめたさがあり、申し訳ない気分になってしまいます。

叔母ととおちゃんは血の繋がりがありますが、親子ではないし、わがままを言える立場でもないし、これからどう接していけばいいか正直わかりません。

ただ、叔母が望むなら、とおちゃんと子供たちと家族としてやっていきたいと思っています。義母と娘、父と娘、叔母と甥、大叔母と姪孫、色んな関係がありますが、家族の形って決まりはなくて、時間とともに形作られていくもんなのでしょうね。

 

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義母と娘のブルース」では形は違えど親子の愛は育つことを教えてくれています。

家族の形は違っても、子供たちにとって、とおちゃんにとって、そして叔母にとっても、自分たちは家族なんだと感じられるような家族にしていきたいと思います。

 

                  

叔母と娘たちの関係は、

大叔母(おおおば)

姪孫(てっそん)

と読むそうです。 

とおちゃんねるでした。