【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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とおちゃんの自己啓発その2「時間の概念を変える」

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どうも、とおちゃんです。

 先日いろいろとありまして、本気で自分を変えていかないといけないなと思っている次第であります。

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とおちゃんの自己啓発その1はこちら

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 自分を変えるといっても、42年間培ってきた外見やら性格やらを変えるのはほぼ不可能なので、考え方を変えたいなと思っています。

 とおちゃんは常に何かに不安を感じており、それが消極的であったり、行動に出れない原因ではないかと思っています。こうなりたいという理想の自分像はあるのにそうなるための行動ができない。いったい何がとおちゃんを不安にし、とおちゃんの自由を奪っているのだろう?まずは不安の原因を探ってみたいと思います。

まず今回のテーマは時間です。

 

 

時間がないのが不安

 とおちゃんは常に時間に追われているような気がします。仕事のこと、子供のこと、家のこと何をするにもいつまでに何をやらなければいけないと考え、逆算してこの日までにここまで終わってないといけない、この時間までにこれをやっておかないと間に合わないとか、時間を気にして行動しています。

 誰だってそうなのかもしれませんが、このしなければいけないというのがプレッシャーになります。やらなきゃいけないことがあって、時間が決められていると異常にプレッシャーを感じてしまうんです。

 20年くらい前まではそんなプレッシャーを感じたことはなく、結構自由気ままに過ごしていたような気がしますが、就職して社会にでてからは、まず仕事の時間が決められており、それに合わせて生活のリズムができてきたため、仕事の時間を基準にやることを決める癖がついてしまいました。

 つまり、「明日仕事だから早く寝よう」とか、「仕事が遅くなったから明日にしよう」とか「しばらく仕事が忙しいから落ち着いてからにしよう」とか。常に仕事中心で考えてるんですね。若い頃はまだ「明日仕事?大丈夫大丈夫!飲みに行こうよ!」ってできたんですけど、最近はもう無理です。常に明日の仕事が頭にあって、心からリラックスして楽しめません。

 時間に追われるのは仕事だけではありません。子供のことでも、何時までに宿題やらせて、ご飯食べさせて、風呂入らせて、寝かさないと明日の朝起きれなくなっちゃうって考えてしまいます。これ実際やるのは子供たちなんで、子供たちに自分で考えさせればよいことなんですが、なぜか親の方があせってしまいます。

 要するに自分のペースに子供を合わせようとしているだけで、子供のために言っていると言いながら自分のために言っているわけです。

 なぜこんなことになるのか考えると、本当は時間がない訳ではなく、時間がないと思って不安になっているだけなんだと思うんです。

 ではなぜ時間がないと思ってしまうのか?それは、自分のルーティンを崩せないから。日常的に何時から仕事行って何時に帰ってきて、何時にご飯食べて、何時にお風呂入って、何時に寝るって決まった生活をしていると、それを続けるのが楽なので、それ以外のイレギュラーなことが起こったり、リズムが崩れることを嫌います。自分の事なら調整できますが、子供のこととなると思い通りにいかないことも多々あるので、例えば宿題がなかなか終わらなかったりすると時間通りにいかないじゃないかとイライラしたり焦るわけです。

 とおちゃんだけかもしれませんが、時間に追われる感覚って嫌いなので、余裕をもって行動したいんですよね。まだ時間あるからゆっくりでいいよっていう余裕が欲しいんです。でもその余裕を作るために急かしてしまうのは間違ってるような気もします。

 

時間の概念を変えるとは?

 自分の中の時間の概念を変える必要があります。時間がないと思っているのは、本当に時間がないのではなく、自分が勝手に決めた時間設定が合ってないだけ。特に父子家庭になってから子供を見る時間が大切になったので、今までのような時間設定では無理がでているのです。

そもそも時間を決める必要なんてあるのでしょうか?

驚くことに時間の概念を持たない民族がいるってみなさんご存知でしたでしょうか?

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 このアモンダワ族の人たちの言語には時間を表す言葉がないそうです。ここまでくればとおちゃんも時間に追われる心配もなくなるかも。そういえば北の国からで、北海道に移住して一番最初の家に電気がないことがわかった純が、「電気がなかったら暮らせませんよ!」って五郎さんに言うんですね。そして「夜はどうするんですか?」と純が聞くと五郎さんは「夜になったら寝るんです」って答えるんです。

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 北の国からネタが多くてすみません。好きなもんで(^_^o)

 素敵だと思いませんか、そういう暮らし。時間に縛られない、自由な暮らし。時々自分は何をそんなに焦ってるんだろうって思うんですよね。それどうしても今すぐやらなければいけないこと?やらなければいけないっていう強制は誰がしてるの?

 確かにとおちゃんはアモンダワ族ではないし五郎さんでもない。日本という国に生まれ日本で暮らしている以上、働かなければいけないし、決められた時間があるのもしかたないこと。

 しかーーーし!決められたことの多くは自分が勝手に決めたことであり、自分の心の持ちようで変えられるものだと思うんです。

 

とおちゃんを縛る時間の概念を変えてみる

実際とおちゃんを縛っている時間の概念とは何なのでしょう。

  1. 仕事の時間
  2. 寝る時間
  3. 平日と休日
  4. 人生の時間

1 仕事の時間

 仕事の時間は決まっています。月曜から金曜朝6時に家を出て夜7時に家に帰る。これは職場の勤務時間が決められているため、自分の意思で変えられるものではない。転職してフレックス勤務とかになれば変えられるかもしれないですが、今の現状この拘束時間はいかんともしがたいです。

 しかしね、仕事が中心の時間設定をやめればなんとでもできるんですよね。仕事中心から育児中心の時間に意識を変えると、残業もしないし、休みも取れるようになるんです。だって育児の方が大事なんだから育児に時間を合わせるのは当然でしょう。それで仕事がダメダメになったってしょうがないんです。クビにならない程度にやれればそれでいいんです。

 

2 寝る時間

 睡眠時間と言い換えてもいい。何時に寝ると決めているわけではないが、子供が9時過ぎに布団に入り10時には寝付くので、その後ブログを書いたりして11時くらいには寝るようにしています。先の仕事の時間と絡みますが、明日仕事があるから何時には寝ようってなるんですよね。

 平日は朝5時には起きないといけないので、11時に寝たとすると睡眠時間は6時間。とおちゃんとしてはもう少し寝たいのですが、起きる時間は変えられないので、夜寝る時間を早くするしかない。そうすると7時に帰ってご飯食べて8時にお風呂入って、9時までに子供の宿題みたり明日の準備させて、10時に寝ると1日が終わる。せめてブログを書くくらいの自分の時間がほしいので、最近は11時に寝ることが多いが、書くのがノッていると気付けば12時くらいになっているので焦って寝るようにしています。

 実際たくさん寝たからといってスッキリ目覚めるわけではなく、2~3時間の睡眠でも十分な時もあるので量より質かなと思います。

 

3 平日と休日

 この平日と休日という概念がくせ者で、以前はオンとオフ、仕事とプライベートって分けて考えていたので、早く休みが来ないかなって思ったりしたけど、最近は仕事もプライベートもごっちゃごちゃになっていて、オンオフが切り替えられなくなっています。そもそも平日も休日も仕事がある日かない日かってだけで、時間の流れはおんなじ。休日も子育てはあるし、平日もある。子育てを中心に考えると、平日と休日を分けて考える必要がなくなってきます。休日も子供の習い事や出かける予定が多く、休みっていう感覚がありません。休日だって思うと「休日なのに休めない」って不満に思ってしまうので、そういう感覚は持たないで、単なる1日って考えると、月曜の憂鬱な気分もなくなるかもしれません。

 とおちゃんはこれがまだうまくできていないので、この考え方ができると時間に追われる感覚が薄れるような気がします。

4 人生の時間

 人生80年といわれて久しく、最近は人生100年時代とも言われます。人生100年とするととおちゃんはあと60年近く残っていることになります。

 

長くねーーーーー!?

 

 まだ60年もあるの?まだまだあるじゃん。時間余りすぎだろ?

 まあ、まてよ、でももしかしたら病気になってあと10年後には死んでるかも。いやそれよりも事故で明日死ぬかも。いつ死ぬかなんてわからないじゃないか。

 今のうちにやりたいことやらないと、後悔するかも。

 うーん、どっちなんだろう、まだまだ人生は長いんだから焦らずゆっくり生きていけばいいのか、人生は短い、いつどうなるかわからないんだから、今やりたいことをいっぱいやって充実した生活を送るべきか。人生に対する考え方は人それぞれなので、一概にどっちが良いとはいえないですが、どっちがとおちゃんに会った生き方なんだろうか?

 今までは前者で長い人生焦らずゆっくりって思ってきたけど、離婚してからは、後者の方にシフトしてきた。しかしそれがゆえに時間に追われるようになっては意味がない。要するに一番いいのは「時間はたっぷりあるんだから、焦らずやりたいことをやっていけばいい」っていうハイブリッドな考え方がいいんじゃないかと思います。

 

まとめ

 時間って足りないって思うと全然足りなくて、日々時間に追われて生活することになります。でも時間って本当は無限にあるんですよね。人間の人生には限りがあるけど、時間の流れは無限にあって、地球が滅亡しても時間は流れていくわけです。

 なんて哲学的な難しい話は置いといて、自分はいつ死ぬかわからないし、それが怖くて不安で日々焦っていたのかもしれません。だから今のうちにやりたいことをやらなきゃと思うのですが、仕事や子育てが忙しくやる時間がない。でも結局それって仕事も子育てもやりたいことじゃないってこと?そもそもとおちゃんのやりたいことって何?って考えるわけです。

 うーんわかりません。わかりませんが、とりあえず今は子供と一緒に生きることかなと。仕事は確かにやりたいことではありませんが、今はいったん置いておきます。時間はたっぷりあるんです、あるんだけど人生は有限。後悔しないように、自分に正直に生きていれば、その過ごした時間はかけがえのない時間になるはずです。

 

              

とおちゃんの自己啓発は続きます。

とおちゃんねるでした。