【父子家庭ブログ】とおちゃんねる!

娘2人の父子家庭の日記です。父子家庭ならではの悩みや日常を発信していきます。

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父子家庭のとおちゃんの働き方改革

どうも、とおちゃんです。

今回はとおちゃんの仕事のこと。とおちゃんの職場は家から遠く、通勤で2時間近くかかります。毎朝6時に家を出て職場に着くのが8時くらい、帰りは定時に上がるとして家につくのが7時すぎになります。

父子家庭になって一番困ったことが、この職場が遠いということ。子供たちが学校に行くのに家を出るのが7時半過ぎ。とおちゃんが家を出るのが6時。どうしても1時間半ほど子供を見れない時間ができてしまいます。帰りも定時で上がっても7時を過ぎるので、学童の延長を使ってもお迎えに間に合いません。元妻は職場が家から近かったので、保育園の送り迎えや学校の送りだし、学童へのお迎えも元妻がやってくれていました。

しかし離婚すると決めたときに、自分が子供を引き取った場合、この問題をどうにかしなければいけませんでした。今は叔母が同居していますが、その時は本当にどうしようか悩みました。

  • 家を売って仕事も辞めて新潟の実家に帰る。
  • 家を売って職場の近くに引っ越す。
  • 仕事を辞めて家の近くに転職する。
  • ファミリーサポートやシッターを利用してなんとかする。

以上のような選択肢がありましたが、現実的には誰かの手がないととおちゃん一人では難しいと思っていました。なので家を売って仕事も辞めて新潟の実家に帰り、親に協力してもらいながら子供たちを育てるしかないかなと考えていました。なので親には早い段階で、離婚することになったので、協力してほしいとお願いをしました。

一番現実的というか、子供に寂しい思いをさせない選択肢を選んだつもりでしたが、かなりリスクもあります。まず仕事を辞めなければいけない。これは人生においても大きな決断ですし、経済的な面でも不安が大きい。まして40歳過ぎで転職がうまくいく保障もなく、無職の父子家庭では子供に苦労させることになります。それに新潟の土地柄に子供たちは慣れていないし、従兄弟たちが同じ敷地内に住んでいるので、その点心強いと思うのですが、転校となるとせっかくできた友達と別れることになり、ただでさえ母親がいなくなるのに、子供たちの精神的負担が大きいのはいかがなものかと思いました。うちの親は、子供は順応性が高いからすぐに慣れると言っていましたが、自分も転校したことがあるので、その寂しさもわかるんです。でもその時はそれしか方法がないと思っていたし、「北の国から」の純と蛍も北海道の暮らしに慣れたではないかと自分に言い聞かせ、子供にも新潟に帰ることを伝えていました。

結果的には叔母が一緒に住んでくれることになり、新潟には帰らず今までどおり生活することができています。

しかし、それで本当に良いのか?根本的な問題は解決してないのではないかと思っています。それは、とおちゃんの職場が遠いため子供を見る時間が足りないということ。朝は子供が起きる前に家を出て、帰りは子供はすでに夕飯を終えており、風呂に入って寝るだけ。とおちゃんは帰ってから一人でご飯を食べて、宿題をチェックして、風呂に入って、寝て、起きて、、、。子供のことは叔母にまかせきりになってしまいます。

 

そこでとおちゃんは考えました。とおちゃんにも「働き方改革」が必要だと。

 

とおちゃんの働き方改革

  1. 残業をしない
  2. 朝子供の様子を確認してから出勤する
  3. 子供の学校行事や保護者会の日は休む
  4. そうでなくてもちょこちょこ休む
  5. 家の近くの職場を探しいつでも転職する準備をしておく
  6. 副業を考える

1、2は子供との時間の確保のためです。職場の上司には父子家庭であることを伝えており、残業ができないことと、朝遅れることがあるかもしれないと言ってあるので、了解は得られています。もちろん遅れる場合は有休を使うことになります。子供たちを6時に起こすようにし、朝必ず子供の体調を確認してから家を出るようにしました。子供たちもがんばって早く起きてくれるので、朝寝ている間に家を出ることはなくなりました。帰りも残業せずに定時で上がります。しかし仕事は溜まっていく一方で、職場に迷惑をかけることも多いため、来年度は事務量の少ない部署に異動希望を出そうと思っています。

 

3、4は平日休みをちょこちょこ取って、子供との時間を増やすことと、学校やママ友や地域との関わりをもつ機会を作ろうということです。自分の体調面のこともあり、少し鬱っぽい時などは無理せず休みを取りたいと思っています。なんにせよ家庭優先。職場に迷惑がかかったとしてもしかたないと割りきっていきたいと思います。

 

5、6が一番重要なことで、やはり職場が遠いので、子供に何かあった時にすぐに駆けつけられないのが問題です。先日も大阪で地震がありましたが、そういう時子供たちが心配でもすぐに駆けつけられません。それどころか、電車が止まってしまったら帰るのに何時間、下手したら日をまたぐかもしれません。叔母がいるとはいえ心配なので、やはり近くの職場に転職すべきかなと思います。

それに叔母もいつまでも元気とは限らないし、今叔母に倒れられたら詰んでしまいます。いつまでも叔母に頼ってもいられないので、叔母がいなくてもできる体制を整えておかなければいけないと思えます。そう考えるとやはり家の近くの職場に転職することが必要な気がします。

ただね、経済面でやはり不安があって、転職したとして収入は今よりガクッと下がります。離婚して1馬力になり、今ですら収支がトントンか、月によっては赤がでる家計です。ボーナスがあるからなんとかなってますが、収入が今より減るとなると死活問題です。そこで副業を今のうちから始めて、収入が減っても副業で埋め合わせができるようにしておけるといいなと思いました。

自分は公務員で今は安定した給料がもらえていますが、今後どうなるかわかりません。年金のこともそうですが、公務員の仕事なんていずれAIに取って変わられるかもしれません。いつまでも安定しているとも限らないし、政府の働き方改革でも公務員も副業可の方向で進められています。働き方を変えていかないといけない世の中になってきているのです。父子家庭になったことでより働き方改革の必要性を感じるようになりました。

人生何があるかわかりませんから、今から働き方を見直して、子供たちの近くで安心して働けるようにしていきたいと思います。

 

                     

ワールドカップ見て寝不足なのでもう寝ます。

とおちゃんねるでした。